結婚式の新郎タキシード完全ガイド!基本マナーと人気カラー10選
結婚式では、夫婦揃っておしゃれを楽しみたいけれど、タキシードは付属品も多く、どう選べば正解なのか分からない部分もありますよね。
ご新郎様に向け、タキシードの基本マナーから、自分に似合うカラーやスタイルを見つけるための具体的なヒントを紹介します。
また、タキシード選びをサポートしたいご新婦様へ、ウェディングドレスと組み合わせたおしゃれに見せる着こなし術まで国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部が徹底解説いたします。おふたりらしい最高のスタイルで晴れの舞台を迎えましょう。
タキシードの基本。普段のスーツとの違いを知ろう
タキシードは本来、夕方以降に着用する準フォーマルとして誕生しました。普段のスーツとは異なり、限られた照明の下でも映えるように作られた細かなディテールがあるのが特徴。
現在では、晴れやかな舞台に華を添える結婚式の正装として時間帯を問わず広く選ばれています。
デザインと素材の違い
細やかなディテールとして、スーツと大きく異なる点は襟(ラペル)です。スーツの襟は、本体と同じウールなどの生地で作られていますが、タキシードには「拝絹(はいけん)」と呼ばれる光沢のあるシルク生地が襟の表面に張られており、照明の光を受けて顔周りを華やかに彩ります。
ジャケットだけでなく、パンツにも注目。スーツと違い、タキシードのパンツの側面には、サイドの縫い目を隠すように、襟と同じシルク素材のライン「側章(そくしょう)」が入っています。フォーマルな装飾としてだけでなく、脚を長く美しく見せる効果もありますよ。
光沢のあるシルク素材は、襟とパンツの側面のほかにも、ボタンを包み込む布として使われており、タキシードを非日常の特別なフォーマルウェアとして際立たせています。
合わせる小物の違い
タキシードを着こなすためには、スーツとは異なるフォーマルな小物使いが不可欠です。
インナーには襟先が小さく折り返された「ウィングカラーシャツ」を合わせ、首元に「蝶ネクタイ(ボウタイ)」を結ぶのがタキシードの基本スタイル。ウエスト周りには、お腹のシャツのたるみをスマートに隠す「カマーバンド」を巻き、蝶ネクタイと色を揃えて統一感を出します。
きちんとした着こなしに見せるためには、タキシードのパンツには「ベルトをしない」というのが正式なマナーです。腰回りをすっきり見せ、パンツの折り目(センタークリース)を美しく保つために、必ず「サスペンダー」でパンツを吊るして調整しましょう。
イメージ別タキシードカラー実例10選!ドレスとの相性も抜群
結婚式という特別な一日、ご新郎様もかっちりと着こなすだけでなく、おしゃれな一面も見せたいですよね。ここでは、ご新婦様のドレスと相性抜群なタキシードを、与える印象別に実例10選ご紹介します。
自分に何色が似合うか分からないというご新郎様も多いですが、デコルテフォトでは専属スタッフが肌の色や体格に合わせてご提案しますので安心してくださいね。
自分に何色が似合うか分からないというご新郎様も多いですが、デコルテフォトでは専属スタッフが肌の色や体格に合わせてご提案しますので安心してくださいね。
王道・定番カラーのタキシード
挙式会場において、ご新郎様の印象を決定づけるのがタキシードのカラー選び。特に「ブラック・ネイビー・グレー」の3色は、どんなシーンにも馴染み、かつ品格を保てる王道カラーです。
ブラックカラーのタキシード
最もフォーマルで伝統的な正装が、「黒(ブラック)」のタキシードです。蝶ネクタイとカマーバンドを黒で統一し、胸元には白のポケットチーフを挿すのが正統派スタイル。
重厚感のある純白のサテンドレスや、気品溢れるクラシカルなロングスリーブ(長袖)ドレスと相性抜群。ふたりが並んだ際のコントラストが美しく、モノクロ写真でも映える格調高いスタイルが叶います。
ネイビーカラーのタキシード
ネイビーの正式名称は、ミッドナイトブルーと呼ばれ、黒に並ぶとされるタキシードの正式なカラー。黒よりも少し柔らかく、知的で誠実な印象に。日本人男性にも肌馴染みが良く誠実さを演出できるため、王道で人気のある色合いです。
ご新婦様のシルエットが綺麗なシンプルなAラインドレスや、軽やかな素材のエンパイアドレスの隣に立てば、まるでプリンセスとプリンスのような出で立ちになります。
グレーカラーのタキシード
洗練された都会的なムードを纏うなら、ファンシータキシードとして一番人気のグレーがおすすめ。チャコールグレーならフォーマルに、ライトグレーなら軽やかにと、色の濃淡で印象も変わります。
純白のウェディングドレスと調和するグレーカラー。せっかくなら、曲線美が際立つマーメイドラインやディテールが繊細な総レースのドレスと組み合わせて、都会的で洗練されたイメージを作ってみて。
おしゃれ・トレンドカラーのタキシード
王道の色も素敵ですが、自分らしさや写真映えを追求するなら「おしゃれ・トレンドカラー」から選ぶタキシードがおすすめです。結婚式のテーマやロケーションに合わせて、絶妙なニュアンスカラーを選ぶ、ご新郎様が増えています。
ブラウンカラーのタキシード
ご新婦様にも人気のテラコッタカラーのドレスと相性抜群。また、ガーデンや森などのロケーションで、ヴィンテージ風の総レースドレスとブラウンカラーのタキシードを組み合わせ、「こなれ感」を演出するのも素敵です。
カーキ・グリーンのタキシード
ご新婦様のボタニカルモチーフの刺繍ドレスに合わせるだけでなく、ブーケに使われている「グリーンの葉」と色をリンクさせると、ふたり並んだときの統一感が演出できますよ。
ブルーグレーのタキシード
ご新婦様はシルバーのカラードレスやブルートーンの刺繍が入ったドレスを合わせることで、トレンド感だけでなく清潔感を感じる素敵な組み合わせに。
華やか・個性派カラーのタキシード
一生に一度の晴れ舞台で、ご新婦様と一緒に仲の良さを表現したいご新郎様には、ウェディングドレスやカラードレスに合わせて彩り豊かな華やかなカラーを着用するのもおすすめです。
ホワイト・オフホワイトのタキシード
圧倒的な「主役感」で爽やかさを演出するホワイトやオフホワイトのタキシードは、リゾートやガーデンウェディングに最適。
ご新郎様が白色を選ぶことで、ご新婦様の純白のチュールドレスといった「白」同士の組み合わせはもちろん、ご新婦様が着たいカラードレスの色合いも比較的自由に組み合わせられます。
明るい膨張色ではあるため、全体がぼやけないように蝶ネクタイやベストは差し色を取り入れると、写真映えがグッと良くなりますよ。
ボルドー・ワインレッドのタキシード
「誰とも被りたくない」「ドレスに並ぶ存在感が欲しい」というご新郎様に選ばれているのが、深みのあるボルドーやワインレッドです。落ち着きの中にも情熱を感じさせるこの色は、大人の色気と華やかさを同時に演出してくれます。
ご新婦様は、輝きを放つゴールドやシャンパンカラーのドレスや黒いウェディングドレスなど派手めなカラーを取り入れてもお互いが魅力的に写ります。また、純白のドレスでも、コントラストが際立ち、モダンな印象に仕上がります。
チェック・ストライプ柄のタキシード
ご新婦様も軽やかで動きのあるチュールドレスや装飾を抑えたスレンダードレスに合わせたり、ミニ丈ドレス、ボヘミアン、ヴィンテージ調などお好みの個性的なドレスと組み合わせられるため、楽しみが増えますね。
ミックススタイル
あえてジャケットとパンツの色合いを変えたり、異素材を組み合わせたりすることで、一歩先行くおしゃれ上級者スタイルが完成。
合わせやすいのは「ベストのカラーではずす(ミックススタイル)」。簡単なお色直しのシーンにも最適です。蝶ネクタイとベストの色を合わせることで、カジュアルすぎず改まった印象になります。
晴れの場で!タキシードを堂々と着こなす3つの秘訣
かっこよくタキシードを着るために基本的なマナーや、ドレスに合わせた色選びはもちろん大切ですが、ご新婦様の隣で堂々と輝くためには、着こなし方が重要になります。ご新郎様の魅力を最大限に引き出せる3つの秘訣をご紹介します。
サイズ感が最も重要
タキシード選びにおいて、どんなに高価で上質な素材を選んでも、サイズが合っていなければ「着られている感」が出てしまいます。着こなしを左右する「サイズ感」で、最低でもチェックしておきたい部分は「肩」と「袖口」「パンツの裾」です。
ジャケットの肩の位置があっていないと、だらしなく見えたり、貧相に見えてしまいます。肩のラインは自分の肩幅とぴったり一致しているか、しっかりと確認しましょう。
袖口は、シャツのカフスが、ジャケットの袖口から1〜1.5cmほど覗いている状態が理想。手元が整っていると、細部までこだわる「デキる男」の印象に格上げされます。
パンツの裾は、靴の甲に触れるか触れないかの「ノークッション」が基本。たるみを一切作らないことで、タキシード特有のパーツである「側章(側面のシルクライン)」を際立たせ、脚長効果を最大限に引き出せます。
小物使いで個性は出せる
タキシードは着こなしにも制約があるからこそ、小物にこだわることで自分らしさやセンスを表現しましょう。
正式に着こなしつつおしゃれを楽しみたい方は、カフリンクスが個性を表現できるアイテムです。袖口からちらりと見えるカフス部分に色石やデザインで、おふたりのテーマカラーを取り入れるのも素敵です。
挿し方ひとつで印象が変わるのが、ポケットチーフ。TVフォールド(水平に挿す)は正統派でシックに、パフド(ふわっと丸く挿す)は華やかで優しい印象になりますよ。
蝶ネクタイはシルクが王道とされていますが、秋冬のシーズンならベルベット素材で遊び心をプラスしてもいいかもしれません。会場やドレスのスタイルに合わせて選んでみるのがおすすめ。
姿勢と立ち居振る舞いが究極のおしゃれ
タキシードは、着る人の立ち姿を美しく見せるように設計されています。最高の衣装を活かせるのは、美しい姿勢をキープすることです。
背筋を伸ばし軽く胸を張ることで、タキシードの立体感が最も引き立ちます。形が崩れないよう、タキシードのポケットに手を入れるのは避けましょう。
意外と見落としがち?事前に準備すべきものリスト
レンタルのタキシードを利用する場合でも、事前にご自身で準備しなければならないアイテムがいくつかあります。結婚式当日に慌てないようチェックしておきましょう。
自分で用意することが多いもの
肌に直接触れるものや衛生面に関わるアイテムは、ご新郎様ご自身で用意するのが一般的です。
写真撮影で見栄えを左右するのが肌着。首元から肌着が見えるのはフォーマルな場では避けたいもの。襟元はVネックまたはUネックが鉄則です。また、 フラッシュ撮影や強い照明の下では、真っ白なシャツの下に肌着のラインが透けてしまうことがあるため、肌色に馴染むベージュの肌着が推奨されています。速乾性のある素材を選ぶと長時間の挙式や披露宴でも、爽やかに過ごせますよ。
タキシードに合わせる靴下は、潔く無地の黒が基本です。座った際や足を組んだ際に「すねの素肌が見えること」は厳禁のため、必ずふくらはぎをしっかり覆う膝下丈の靴下を用意しましょう。
レンタルに含まれるか確認が必要なもの
レンタルタキシードのセット内容に、以下の5項目がプランに含まれているか、サイズが合っているかを確認しましょう。
☐ドレスシャツ:立ち襟のウィングカラーが基本。試着でのサイズ確認が必須です。
☐シューズ:タキシードには光沢のあるエナメル素材を合わせるのが正解。意外と目立つ足元は、傷の有無もチェック。
☐サスペンダー:美しいシルエットを保ち、着崩れを防ぐための必須アイテム。
☐アームバンド:袖が長い場合の長さ調整に重宝します。
☐装飾小物(蝶ネクタイ、カフリンクス、チーフ):セットに含まれることが多いですが、デザインが限定されることも。
☐ドレスシャツ:立ち襟のウィングカラーが基本。試着でのサイズ確認が必須です。
☐シューズ:タキシードには光沢のあるエナメル素材を合わせるのが正解。意外と目立つ足元は、傷の有無もチェック。
☐サスペンダー:美しいシルエットを保ち、着崩れを防ぐための必須アイテム。
☐アームバンド:袖が長い場合の長さ調整に重宝します。
☐装飾小物(蝶ネクタイ、カフリンクス、チーフ):セットに含まれることが多いですが、デザインが限定されることも。
レンタル品の小物は無難なデザインになりがちです。より自分らしく、洗練された印象に仕上げるならカフリンクスや蝶ネクタイは持ち込みがおすすめ。
持ち込みを検討する際は、式場によって「持ち込み料」が発生する場合や、セットの一部を使わなくても料金が変わらない場合があります。事前の確認がスムーズな準備のコツです。
新郎もお色直しをする?選択肢とメリットを解説
かつては「主役は新婦のみ」という考えが主流でしたが、最近ではご新郎様も主役のお一人として、自分らしいスタイルを楽しむ方が増えています。お色直しのメリットと、賢く印象を変えるコツをまとめました。
お色直しのメリット
再入場した瞬間にゲストから「おぉ!」という歓声が上がるのは、お色直しならではの醍醐味。会場全体のムードが一気に華やぎ、祝宴の後半を盛り上げます。
ご新婦様が選んだカラードレスに合わせる形で、ご新郎様のお色直しも増えています。タキシードの色味や素材をリンクさせると、おふたりが並んだときの「仲の良さ」がより一層引き立ちます。
お色直しのデメリット
唯一の懸念点は、ご新郎様の衣装にも追加の衣装代がかかること。予算を抑えつつ印象を変えたいなら、ベスト・蝶ネクタイ・ポケットチーフといった小物だけをチェンジするのがおすすめです。
これだけでも、印象はガラッと変わり、費用を抑えつつもお色直しを楽しめますよ。
せっかくなら、フォトウェディングや前撮りで撮影を
結婚式の限られた時間では、ご新郎様の衣装選びは後回しになりがち…そんな心配は、前撮りやフォトウェディングを設けると解決できます。
デコルテフォトグラフィーでは、王道クラシックから最新トレンドまで、ご新郎様の魅力を最大限に引き出すタキシードを多数ご用意しています。
プロの技術で、ご新郎様の最も格好いい立ち姿や表情を引き出し、おふたりの幸せに満ちた最高の瞬間を永遠に刻みます。
あなたらしいタキシードスタイルで、ご新婦様と一緒に心に残るウェディングフォトを作り上げませんか?
まとめ
ご新郎様のタキシードは隣に立つ花嫁様をより一層美しく輝かせます。王道のスタイルで格調高く決めるのも、トレンドを取り入れてカラーの衣装でスタイリングするのも自由。おふたりが心から楽しめるように、前撮りやフォトウェディングでおしゃれな記録に残してみてくださいね。
▼まずは気軽に相談してみたい方へ
▼写真についてもっと詳しく知りたい方へ