結婚式の前撮りタイミングはいつ?おすすめの時期や撮影までの流れ・費用を解説
前撮りの撮影時期に明確な決まりはないものの、結婚式に間に合わせるには、無理なく準備を進められるように余裕を持ったスケジュールがベストです。
そこで、前撮りのタイミングだけでなく、予約が混み合う人気のシーズン、前撮りの日程が決まるまでの流れ、準備しておきたい費用相場までご紹介します。
「前撮りは、まだ間に合うかな?」と心配なご夫婦も、ぜひ参考にしてください。
前撮りのタイミングはいつ?おすすめは結婚式の3ヶ月前
そもそも、前撮りとは、結婚式の前に衣装を着た記念撮影を指します。具体的な時期は個人差があるものの、結婚式の前までに撮影を行うため、挙式日から1〜3ヶ月前に行うのが一般的です。
とはいえ、挙式の直前は、準備や対応に追われて忙しくなるため、時間に余裕のある3ヶ月前がおすすめ。
とくに、撮影した写真を結婚式でも使用したいと検討している方は、遅くとも2ヶ月前には撮影を済ませておきましょう。前撮り写真は数週間から1ヶ月ほどの期間で納品されるケースがほとんどですが、トラブルなどによって納品日が遅れてしまう可能性があります。
前撮り写真を結婚式用にアレンジする準備の時間を考えたうえで、余裕を持ったスケジュールを意識してください。
前撮りで人気の高いシーズン
前撮りではどのような時期が人気のハイシーズンなのでしょうか。
撮影時期で迷ったときには、以下の季節を軸に、おふたりの納得できるスケジュールを考えましょう。
前撮り撮影のシーズンは、春と秋が人気
前撮りの撮影で人気のシーズンは春と秋です。桜や紅葉を背景に季節感のある撮影ができる時期であるうえに、気温も暑すぎず寒すぎず撮影に適した時期といえます。
とはいえ、人気シーズンなので予約が埋まりやすいのが難点。春・秋の時期に撮影を希望する方は、3ヶ月前より早めに予約をしておきましょう。春の場合は前年の12月頃から、秋の場合は夏が始まる前に相談しておくと、比較的スムーズに希望の日程を選択できるかもしれません。
混まないシーズンにもメリットが
お忙しいおふたりは、自分の体調やスケジュールを重視して選ぶことが大切です。実は、あえて人気シーズンを外すことで、費用を抑えられたり、人混みを気にせずゆったりと撮影に集中できたり、直前でも空きがあれば希望日を予約できたりと、多くの魅力があります。
比較的空いているのは、梅雨時期や夏と冬。寒暖差はありますが「ビーチでの撮影」「あじさいの広がる庭園」「真っ白な雪景色」など、季節ならではのメリットもあります。
また、和風庭園風のスタジオ撮影であれば天候を気にせず撮影できますよ。
前撮りの日程が決まるまでの流れ
前撮り撮影時期はどのように決めればよいのでしょうか。
ここからは、目的別にいつ前撮りを撮影したらよいかの基準を解説します。
結婚式に合わせる
前撮り撮影の時期を決めるときに、まず挙げられるのが結婚式の実施時期に合わせて逆算する方法です。結婚式当日から3ヶ月ほど逆算して無理のないスケジュールで撮影できるように予定を組みましょう。
ここからは、目的別にいつ前撮りを撮影したらよいかの基準を解説します。
結婚式に合わせる
前撮り撮影の時期を決めるときに、まず挙げられるのが結婚式の実施時期に合わせて逆算する方法です。結婚式当日から3ヶ月ほど逆算して無理のないスケジュールで撮影できるように予定を組みましょう。
また、3ヶ月ほど逆算した場合に希望の季節が選べない場合もでてくるはず。たとえば春の挙式予定だが、夏の沖縄で撮影がしたかったなどのときは、「後撮り」という結婚式後に撮影を行う方法もあるので検討してみてください。
年賀状に合わせる
年賀状に前撮り写真を使いたいときには、年末の3ヶ月前までに撮影を済ませておくと安心です。
つまり、秋ごろには撮影を済ませておくと、年賀状の準備に間に合いやすくなります。ただし、秋は前撮りの人気シーズンなので、予約が埋まりやすい傾向です。
年賀状に前撮り写真を必ず使いたいなら、比較的季節感を問わない和風庭園風のスタジオを上手く使いましょう。また、早めの撮影として、夏の新緑の風景を使うのもおすすめ。
アルバムのプレゼント時期に合わせる
前撮りで撮影した写真をアルバムにして、親や親族へプレゼントしたいときには、贈る予定の時期に合わせて検討してください。
前撮り写真のアルバム制作期間はスタジオによって異なるものの、撮影日より3ヶ月ほどで完成します。
相手の誕生日や記念日などにアルバムのプレゼントを検討している方は、上記の期間を目安にして撮影計画を立ててください。
前撮りを決めるときに確認しておきたいこと
撮影で失敗しないためにも、前撮り前に確認しておくべきポイントがあります。
イメージ通りに撮影するためにも、以下の項目をふたりで相談しつつ撮影に臨みましょう。
撮影の日取り
季節だけでなく、週末に行うか平日に行うかで混雑や予約時期も異なります。週末や祝日に行う場合は、とにかく早めに相談しましょう。
撮影場所
前撮りの撮影場所はスタジオまたはロケーションの2種類から選べます。
スタジオは屋内での撮影となるため、撮影時間もロケーションより短時間で完結しま
す。
す。
一方のロケーション撮影は、屋外のため雨天や荒天により延期となることも。梅雨の時期などに撮影したい場合は候補日をいくつか挙げておくのがおすすめです。
衣装
かつては、前撮りと言えば和装が主流でしたが、記念写真には結婚式で着ない衣装を選ぶ方や、結婚式で前撮り写真をどう使うかなどを考えて選ぶ方も増えています。
前撮りでは「ドレス」「和装」「私服」と何を着るのかを決めておきましょう。
和装の場合と洋装の場合では、打ち合わせ回数が違う店舗もあるため早めにスケジュールを立てるためにも何を着たいのか決めるのが重要です。
例えば、以下のように、自分の希望や結婚の用途に合わせて選ぶ方も多いですよ。
- 「結婚式では赤のカラードレスだから、前撮りではブルーのカラードレスを着用したい」
- 「前撮り写真をモノクロのウェルカムボードに使うから、ボードに映える鮮やかな色の衣装を選びたい」
仕上がりのイメージと予算
前撮り前に決めておくべきポイントの一つが、仕上がりイメージと予算の兼ね合いです。
どのような写真を撮りたいのかによって、撮影スタイルや予算が変わってきます。
どこまでの予算で、どのような写真を理想とするのかおふたりで相談しておきましょう。
例えば、屋外で紅葉の中を和装と洋装どちらも着て写真を撮りたい場合と、普段着で記念写真風の印象の写真1枚だけをスタジオで撮影したい場合とでは、撮影スタイルと予算は全く違ってきます。
仕上がりイメージが漠然としていると、予算内に収めきれず時間がかかってしまう場合も。ある程度のイメージをもって撮影に臨んでください。
イメージが沸かないという方はスタジオに相談してみるのもアリですよ。
イメージが沸かないという方はスタジオに相談してみるのもアリですよ。
前撮りの費用相場はいくら?
前撮りを検討する際、気になるのが費用面。おふたりで予算を決める参考にしてみてください。
前撮りにかかる平均費用は、選ぶスタジオやプランによって異なりますが平均20万円前後です。
ただし、費用に関しても確認しておきたいポイントがあるので、以下に解説しています。
ロケーション撮影の方が費用は高くなる
前撮り費用は、スタジオ撮影に比べて、ロケーション撮影のほうが費用は高くなります。ロケーション撮影は、移動費や施設の利用費などがかかるため、費用が高くなりやすいのです。
スタジオであれば、選んだプランやオプション以外の費用がかからないため、撮影費用を抑えやすくなります。
衣装代により費用が変わることもある
前撮りの費用は、選ぶ衣装で変動する場合があります。着用数を増やしたり、ランクの高い衣装を選んだりすると追加費用がかかるケースが多いです。
予算と衣装の希望を照らし合わせながら、納得できる装いで前撮りに臨めるように、以下のポイントもチェックしてください。
オプションも事前にチェック
前撮りを撮影するなら、プランの費用だけではなく、オプションの費用や内容を確認しておきましょう。選んだプランで提供されている内容だけでは仕上がらない演出は、オプションも選択する必要があります。
例えば、レタッチや画像修正を依頼すると追加費用が発生するスタジオは少なくありません。オプションメニューの内容もよく確認しながら、理想のイメージに近づけてください。
デコルテフォトグラフィーでは全てのプランにレタッチサービスが追加料金なしで付いてきます。フォトウェディング前にエステやシェービング、美容室が間に合わなくても、修正のご要望を聞きながら、自然な仕上がりを叶えます。
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まとめ:Q&A
Q:前撮りで人気の時期はいつですか?
A:春や秋のシーズンが人気の傾向にあります。予約する際にはお早めに相談してスケジュールを立てると安心です。
Q:前撮りの撮影時期はどのように決定すればいいですか?
A:前撮りの写真を使いたい日から、逆算して1~3か月前までに撮影するようなイメージがベストです。
ぜひ、おふたりにとって、都合がよく、無理のないスケジュールで前撮りの計画を立てていきましょう。
デコルテフォトグラフィーでは、臨場感たっぷりの本格的なスタジオ撮影や、国内海外問わず世界各地の絶景と撮影できるロケーション撮影サービスを提供しています。
最高の一枚を撮影できるようにブライダル業界において、知見も技術も高いプロのフォトグラファー、ヘアメイクスタッフがサポートします。
また、選べる衣装は各店200着以上。定番のほかトレンドをおさえた和・洋衣装を揃えています。プラン内で高度なレタッチサービスも提供しているので、印刷物にした際の写真のクオリティも高いのが自慢です。
前撮りのスケジュールで迷っている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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