【2026年先行】京都のフォトウェディング人気ランキングTOP5!穴場の前撮りスポットも徹底ガイド

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【2026年先行】京都のフォトウェディング人気ランキングTOP5!穴場の前撮りスポットも徹底ガイド

古都・京都のロケーション、和装はもちろん洋装問わずフォトウェディングに最適なスポットが揃います。日本の伝統美や近代建築などの格式高い文化遺産を背景にできるのが最大の魅力。前撮りやフォトウェディングを華やかに見せたいと考えているカップルにとって、これ以上ない舞台です!

この記事では、2025年の人気調査をふまえ、京都で人気に火がつきそうなフォトウェディングスポットを国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部がランキング形式でご紹介。

歴史ある庭園や風情ある街並みだけでなく、季節だけの絶景、まだ知られていない穴場など、理想のロケーションが見つかるはず。後悔しないフォトウェディングを実現するための準備ガイドも掲載しているので参考にしてみてください。


京都での前撮りやフォトウェディングが人気の理由

どの季節に訪れても美しい風景があるのが、京都の魅力。春の満開の桜に夏の新緑や竹林の鮮やかな緑、秋の燃えるような紅葉、冬の幻想的な雪景色と、その季節でしか見られない風景を求め、毎年、多くのカップルが「ここでしか撮れない一枚」を求めて訪れます。

また、京都は「和」のイメージが強いかもしれませんが、実は明治・大正時代に建てられたモダンな洋風建築も数多く残されています。そのため、ウェディングドレスやタキシードといった洋装での撮影でも人気を博していますよ。

【2026年先行】京都の人気前撮りフォトウェディングロケーションエリア・ランキングTOP5

京都でのフォトウェディングは、選ぶロケーションによって雰囲気がガラリと変わります。ここでは、2025年の人気スポットをふまえ2026年にトレンドとなりそうな京都人気エリアをランキング形式でご紹介します。

1位『東山』

京都のフォトウェディングスポットとして圧倒的な人気を誇るのが『東山』エリア。清水寺や八坂の塔といった有名な歴史的建造物が集まり、いわゆる「古都・京都」が凝縮されたスポット。さらに、白壁や木造建築、赤い欄干や朱色の壁は鮮やかな和装を最大限に引き立ててくれます。

観光客に紛れて散策するような自然なカットを撮ることで、新婚旅行のようなリラックスした表情や、手をつないで歩く幸せな様子を残せますよ。


2位『祇園』

『祇園エリア』は、美しい石畳に格式高いお茶屋が並ぶ街並み。まるで映画のセットのような非日常感で、和装の奥ゆかしさを際立たせてくれます。大人の落ち着いたロマンチックなムードを求めるカップルに人気です。

人気がゆえに混雑する時間帯や季節があるため、朝や人が少ない時間を選ぶとスムーズに撮影ができますよ。街に溶け込むように舞妓さんのように和傘をもったショットも素敵です。


3位『嵐山』
京都の『嵐山』エリアの象徴とも言えるのが「竹林の小径」です。スポットライトのように竹林の合間から差し込む自然光を捉えた写真は、ここでしか撮れない格別の美しさがあります。

桂川にかかる「渡月橋(とげつきょう)」は、周囲の山々と川の流れが一体となった雄大な景色が魅力。橋の上だけでなく、たもとで撮影することで、ダイナミックで開放感あふれる構図に。新緑や紅葉の季節は、山々の色彩が加わり、より一層ドラマチックな景色に変わります。

周辺にはレトロな建築物も多く、和モダンでスタイリッシュな写真を撮ることも可能です。


4位『嵯峨野(大覚寺周辺)』

京都盆地の端に位置し、嵐山に隣接する『嵯峨野(さがの)』エリアは、竹林で有名な奥ゆかしい魅力を持つスポット。広沢池(ひろさわのいけ)周辺は昔ながらの田園風景も残されており、ノスタルジックな日本の原風景が見られます。

古くから貴族の別荘地としても栄え、「大覚寺」をはじめ、「祇王寺」といった由緒ある寺院が点在しています。嵯峨野の中心にある「大覚寺」は、落ち着いた和の雰囲気を表現したいカップルにぴったり。

嵯峨天皇によって建立された格式高い門跡寺院からは、日本最古の人工林泉(庭園の池)として知られる「大沢池(おおさわのいけ)」が望めます。静謐な水辺と、建物内部の御殿の畳や廊下、縁側と撮影スポットも多様にあり、荘厳な和装フォトのロケーションです。


5位『下鴨』

京都の中でも『下鴨』エリアは、人気のエリア。世界遺産「下鴨神社(賀茂御祖神社)」と、その広大な鎮守の森「糺の森(ただすのもり)」を中心としたスポットに注目しましょう。

「神様のいる森」といわれる参道に広がる「糺の森(ただすのもり)」は、太古の植生を今に伝える貴重な森。木漏れ日が優しく照らし出す道を、白無垢や色打掛、袴姿の凛々しい姿のおふたりが歩けば、ここでしか撮影できない神聖なショットに。

さらに、世界遺産に登録されている下鴨神社の境内は、朱色の楼門や檜皮葺の社殿など、日本の伝統美と格式の高さを肌で感じられます。ふたりの愛の誓いを神聖なパワーが後押ししてくれるかも。

京都の穴場・テーマ別おすすめロケーション

京都での撮影は、フォトウェディングのランキング上位のスポットだけでなく、穴場のロケーションを選ぶことで、より優雅に魅力的な写真が残せます。ここでは、意外と知られていない、写真映えするロケーションをテーマ別にご紹介します。

【京都の魅力的な洋装ロケーション】ウェディングドレス撮影をするならここ

明治時代に建てられた歴史的建造物『京都府庁旧本館』は、重厚なレンガ造りや優雅な洋風バルコニーが魅力。 クラシカルな内装はウェディングドレスとの相性が良く、ただ立つだけで格調高い一枚を残せます。 

『パビリオンコート』は洋風の趣がある室内で撮影が可能。大正時代から続く豪華なシャンデリアや優美な内装が最大の魅力、映画のようなロマンチックなシーンを演出したいカップルに最適です。

桜の時期と紅葉の時期は絶景を織りなす『蹴上インクライン』。かつては船を運んでいた鉄道の跡地に長く続く一本道の線路が、壮大で幻想的な風景を生み出します。

【京都前撮り】世界遺産・有形文化財で残す格調高いフォトウェディング

歴史的な重みのある場所や、由緒正しい空間でフォトウェディングを残したいカップルへ。プロのカメラマンによる撮影が可能な、格式高いスポットを厳選してご紹介します。

壮大な御殿の世界遺産『仁和寺(にんなじ)』。888年創建の由緒ある寺院で遅咲きの「御室桜(おむろざくら)」が有名です。厳かな雰囲気でお祝いしたいカップルにおすすめのスポット。

京都で最も古い神社のひとつ、世界遺産『上賀茂神社(かみがもじんじゃ)』。広大な境内には、朱色の楼門や白い砂が美しい「立砂(たてずな)」が構えています。白無垢や色打掛とのコントラストも良く、格式の高い記念撮影ができますよ。

京都市の有形文化財『駒井家住宅』。アメリカ人建築家ヴォーリズ氏が設計し大正時代に建てられた洋風邸宅は、洋風建築と趣のある和風庭園の両方を備えているため、和装・洋装どちらの衣装も映えますよ。

【京都紅葉・青もみじの名所3選】和装撮影にも最適!絶景の庭園とライトアップを堪能

京都観光の醍醐味は、季節の移ろいが織りなす自然の美しさです。特に、「もみじ」が色をつける季節は、和装姿を格別に引き立てる最高のロケーションとなります。

今回は、京都で紅葉の「赤もみじ」と新緑の「青もみじ」の絶景を心ゆくまで楽しめる、おすすめのスポットを3箇所をご紹介します。

「紅葉の名所」として名高い『圓光寺』は、境内の「十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)」が有名です。コンパクトな庭一面に、春は瑞々しい青もみじの緑、秋は紅葉の絨毯が鮮やかに広がります。混雑を避け、じっくり撮影したいカップルや、落ち着いた風景を好む方におすすめです。

新選組ゆかりの地としても知られる『金戒光明寺』。荘厳な三門(山門)や、境内から京都市街を見下ろす雄大な景色が大きな魅力。紅葉のシーズンのライトアップでは、ライトに照らされた山門、そして枯山水庭園「紫雲の庭」の水面に映る「逆さ紅葉」と、幻想的でドラマチックなイベントも。

庭園美を楽しめる『随心院』は平安時代の歌人、小野小町ゆかりの寺。京都の中心部から少し離れた山科にあるため、落ち着いた雰囲気の中でじっくりと撮影ができる穴場スポットです。ただし、美しいもみじを求め、紅葉の時期や青もみじシーズンの週末には多くの観光客で賑わいます。


京都での前撮り・フォトウェディングを成功させるための準備ガイド

情緒あふれる京都でのロケーション撮影は魅力的ですが、人気の観光地ゆえに、スムーズで納得のいく撮影を行うにはいくつかの注意ポイントがあります。事前の準備と情報収集をしっかり行い、後悔のない最高のフォトウェディングを成功させましょう。

京都でのロケーション撮影に最適!失敗しない和装・洋装の衣装選び

京都の美しい風景に最も映える、衣装の選び方をご紹介します。

和装の色打掛は、朱色の寺社仏閣や緑豊かな庭園に映えるような鮮やかで明るい色合いがおすすめ。同系色の赤だけでなく金を使ったもの、また、鶴や鳳凰、御所車などの格式の高い豪華な柄で背景にも引けを取らない美しさに仕上げましょう。

洋装のウェディングドレスは、 和の風景にも馴染むようなクラシカルなAラインだとシックに着こなせます。少し個性を出したい方は、すっきりとしたスレンダーラインやミカドシルクなどの光沢のある素材感を選ぶと、落ち着いた京都の景観にコントラストが加わり◎です。 

失敗しない撮影時期・時間帯の選び方

人気観光地である京都で、快適な撮影環境や華々しい風景での撮影を成立させるためには、「撮影時期」と「時間帯」選びが最も重要です。季節のベストショットを狙う「ハイシーズン」と、費用を抑えやすい「オフシーズン」を比較し、賢く計画を立てましょう。

ハイシーズンは桜のピークや紅葉の時期。有名な神社仏閣ではライトアップも開催され京都でしか見られない風景が揃います。

オフシーズンは夏や冬。夏の京都は青もみじ・新緑シーズンは生命力に溢れる絶好のロケーション。真冬には観光客が比較的減り、静寂に包まれた京都の古都らしい雰囲気の中で撮影できるチャンスも。

さらに、人が写り込まない、人の目線を気にしないようにするには時間帯選びが重要になってきます。

人気の祇園や東山エリア(清水寺周辺など)は、早朝や日の出直後、観光客や店舗の営業が始まる前に撮影をスタートすれば、比較的人の少ない中で撮影が可能。 

夕刻の、空が青からオレンジに変わるトワイライト(マジックアワー)も狙い目。観光地として人気の祇園白川や鴨川デルタでの撮影でも、夕日に映る逆光を利用したシルエットショットなら意外と恥ずかしさは薄れるはず。夕日ヶ浦での絶景ショットもおすすめ。

撮影当日の流れ

ここからは、スタジオTVB京都店でのロケーション撮影をする際の基本的な流れをご紹介します。スポットや撮影エリアによっては、多少の変動があるため、余裕をもって行動できるよう、詳細は事前にスタジオで確認しておきましょう。

STEP 1:ご来店
スタジオTVB京都店にて最終的なスケジュール確認や、ヘアメイクの要望などを伝えます。

STEP 2:衣装合わせ 
撮影当日に着物のセレクトから小物選び、ヘアメイクまでを行います。この際に、持参したアクセサリーや小物などの最終チェックを行います。※衣装合わせのタイミングは和装と洋装で異なります。

STEP 3:出発・移動
専用車で撮影場所へ移動します。複数ロケーションの場合は、移動時間も考慮に入れたスケジュールが組まれます。

STEP 4:ロケーション撮影 
現地に到着後、カメラマン・アシスタントと合流し、撮影スタート。立ち方やポーズの指示を受けながら、様々な場所で撮影を進めます。時間内で効率よく撮影できるよう、事前に希望のカットイメージを伝えておくのがおすすめです。

STEP 5:お着替え・ご帰宅 
撮影終了後、店舗に戻り着替えを済ませます。その後、写真データの納品方法やアルバムの最終確認を行い、終了となります。

初めてのフォトウェディングでも、プランナーやスタッフのサポートがあるため、安心して特別な一日を迎えられますよ。


まとめ

古都の風情が織りなす京都は、和装はもちろん洋装でのフォトウェディングにも最高のロケーションが揃います。

この記事を参考に、歴史的な庭園、風情あふれる街並み、そして自然豊かな絶景など、あなたの理想を叶える撮影スポットを探してみてくださいね。