花嫁しかできない髪型♡ゲストと差がつくヘアスタイルアレンジまとめ!

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花嫁しかできない髪型♡ゲストと差がつくヘアスタイルアレンジまとめ!


ウェディングドレスを着て人生で最も特別な日に、セットする髪型。せっかくなら、人生の主役にしか許されない特別なお気に入りのものにしたいですよね。

花嫁のヘアスタイルは、伝統的な美しさがあるアップスタイルはもちろん、最新トレンドを取り入れた華やかな結びのアレンジまで実に多彩です。この記事では、花嫁を誰よりも美しく彩るヘアアレンジを厳選してご紹介いたします。特別な日に、自分が一番輝けるヘアスタイルを見つけてみて♪


花嫁しかできない髪型を実例でご紹介

ウェディングドレスや振り袖、白無垢にあわせた「花嫁しかできない」とっておきの髪型を実例でご紹介します。実際の花嫁を参考に、自分に似合うヘアスタイルを見つけてください。


花嫁しかできない髪型:定番のアップスタイル

花嫁のヘアスタイルといえば王道のアップスタイルですが、現在は多様なアレンジのアップスタイルが存在します。実例とともに、それぞれのスタイルが持つ魅力や、花嫁の美しさを引き立てるポイントを確認してみましょう。

シニヨン

後ろでまとめた上品なスタイル。高さやボリューム、引き出す髪の量などで印象が大きく変わります。

必要な髪の長さ: ミディアム〜ロング

似合う顔の形:  丸顔、面長、ベース型

比較的どんな顔の形にも似合いやすい万能スタイルです。クラシカルなプリンセスラインのほか、Aラインやスレンダーラインなど、幅広いドレスと相性抜群。趣ある和装ともよく合いますよ。

ハーフアップ

アップスタイルの華やかさと、ダウンスタイルの軽やかさを兼ね備えたハーフアップスタイル。編み込みやリボンなどを加えるとより一層フェミニンな印象に。

必要な髪の長さ: ミディアム〜ロング

似合う顔の形: 丸顔、逆三角形、卵型

フェイスラインが上品に見えるので、Aライン、エンパイアラインなど、軽やかで可愛らしい印象のドレスとも相性が良いですよ。

ルーズスタイル

髪全体をゆるくまとめたり、編み込んだりした、抜け感のあるルーズスタイル。堅苦しくないため和装でも自然なニュアンスが引き出せます。生花や和風の髪飾りと合わせると落ち着いた大人の魅力が際立ちます。

必要な髪の長さ:ミディアム〜ロング

似合う顔の形:面長、ベース型、丸顔、卵型

比較的どんな顔の形にも似合いやすいですが、優しい印象にしたい方におすすめです。色打掛などの和装に加え、カジュアルなドレスでも大人らしい雰囲気が作れます。

カチモリ


アップスタイルのお団子に、あえて毛先を自由にしたカチモリスタイル。韓国由来の髪型でモードさを兼ね備えたヘルシーなスタイルです。

必要な髪の長さ: ミディアム〜ロング

似合う顔の形: 卵型、丸顔、ベース型

顔周りをすっきり見せたい方や童顔を大人っぽく見せたい方に相性が良いですよ。シンプルなスレンダーラインのドレスだけでなく、カラードレスとあわせても個性的に決まります。

花嫁しかできない髪型:ダウンスタイル

近年、花嫁のヘアスタイルで人気が高まっているのが、ダウンスタイルです。王道のアップスタイルとは異なる魅力があり、アレンジ次第で様々な表情を見せてくれます。

ダウンスタイルのメリットとともに、編みおろしヘアや玉ねぎヘアなどのドレスに似合う結び方アレンジについても合わせてご紹介します。

ダウンスタイル

髪全体を下ろした、ナチュラルで柔らかな印象のダウンスタイル。洗練されたストレートのイメージから、華やかな印象のウェーブまで、アレンジの幅広さが魅力です。

必要な髪の長さ:ミディアム〜ロング

似合う顔の形:面長、卵型

ダウンスタイルはフェイスラインを強調したくない方におすすめ。顔周りの髪にウェーブやカールの流れを付けると輪郭をぼやけさせフェイスラインをさりげなくカバーすることも可能です。

シンプルなダウンスタイルなら、フェミニンな印象のAラインやエンパイアラインなどのドレスも際立たせ大人らしく着こなせます。

ポニーテール

ポニーテールは、ダウンスタイルの柔らかさとアップスタイルの軽やかさを兼ね備えているため、意外とウェディングドレスに似合うヘアスタイルです。顔周りはすっきり見せつつ、女性らしい柔らかな雰囲気を演出できます。可愛らしすぎず、クールすぎない、絶妙なバランスが魅力です。

必要な髪の長さ:ミディアム〜ロング

似合う顔の形:卵型、丸顔、逆三角形

フェイスラインにあわせておくれ毛を出したり、リボンや生花など、ヘアアクセサリーを変えるだけで印象も大きく変わります。大人っぽいマーメドラインやスレンダーラインからボリュームのあるAラインのドレスまで意外にも合わせやすいヘアスタイルですよ。

編みおろしヘア

編みおろしヘアは、編み込みや三つ編みなどを取り入れ、毛先にかけてゆるやかにまとめたスタイル。お花やアクセサリーとの相性も良く、バックスタイルを華やかに演出します。

必要な髪の長さ: ロング

似合う顔の形: 面長、卵型、ベース型

編みおろしはボリュームのでる場所を変えることで、フェイスラインのコンプレックスもカバーできます。また、背中に流れるようにするとAライン、プリンセスライン、マーメイドラインなど、ロマンティックなスタイルのドレスに華やかさをプラスできます。

玉ねぎヘア

髪の毛を段階的に結び、丸みを持たせたトレンド感のある玉ねぎヘア。カジュアルな雰囲気ながらも、個性も演出できる華やかさがあります。可愛らしい印象を与えたい方におすすめです。

必要な髪の長さ: ミディアム〜ロング

似合う顔の形: 面長、逆三角形、卵型

ボリュームを抑えたり、結ぶ位置を変えることで印象が大きく変わります。エンパイアライン、スレンダーラインなど、ナチュラルで動きやすいドレスとあわせるとトレンド感が増しますよ。



花嫁しかできない髪型に、「ベール」を使って

「花嫁しかできない髪型」をさらに特別なものにするアイテムとして、繊細なウェディングベールが挙げられます。ベールは、つける位置や丈の長さによって、印象が大きく変わり花嫁の美しさをより一層引き立てます。

ベールをつける位置

ベールを頭の高い位置につけると、顔周りがすっきりと見え、新鮮で華やかな印象になります。一方、低い位置につけると、落ち着いた雰囲気になり、品良くエレガントな印象を演出できます。


ベールの丈感

また、ベールの長さも印象を大きく左右します。肩から床に付くほどの長さと、付けるベールの種類によって雰囲気が変わります。

肩から肘までのショートベールは、カジュアルで可愛らしい印象。腰まである一般的なミディアムベールはクラシカルな雰囲気を演出します。床に広がるロングベールは、トレーンベールとも呼ばれ、ロマンティックにバージンロードに美しく広がる姿が印象的。



花嫁にだけ許された特別な髪飾りを紹介

花嫁を象徴する髪飾りというとベールの印象が強いですが、花嫁だけが特別に許された髪飾りは、ほかにも存在します。

ティアラ

ティアラは、その輝きと気品から、花嫁をプリンセスのように美しく飾るアイテムとして花嫁に古くから愛されてきました。まるで物語の中から飛び出してきたような、プリンセスのような可愛らしさと気品が加わります。

特別な日の主役である花嫁だけが身につけられる、象徴。ウェディングのシーンに祝福と華やかさを添えてくれます。

生花

生花を髪飾りに、取り入れられるのは花嫁に許された特権。一般的な結婚式では生花をブーケや髪飾りに使うのは花嫁のみとされ、新郎のコサージュやゲストの髪飾りは造花であるケースが多いです。

自然の花をそのまま活かすことで、その季節ならではの美しさを表現できるだけでなく、花嫁がゲストに楽しんでもらおうと祝福を込めた気持ちを表せますよ。


花嫁しかできない髪型は、前髪や髪色にも注目

花嫁の髪型は、全体のシルエットだけでなく、前髪や髪色とのバランスも重要になります。前髪のスタイルや、個性的な髪色にも映えるヘアアレンジで、さらに自分らしい美しさを追求しましょう。

前髪

花嫁のヘアスタイルでは前髪を活かすことで、大人らしさや上品さだけでなく、可愛いイメージなどを表現できます。

前髪を下ろして揃えると、クラシカルでドーリーな印象に。シースルーバングなら、抜け感を強調してトレンドも抑えられます。センターパートにすると、クールでスタイリッシュな大人の花嫁スタイルに変化しますよ。

かきあげた前髪は、セクシーな印象に捉えがちですが、選ぶ衣装によってはゴージャスで華やかに。衣装にあわせて整えられるよう前髪は少し伸ばしておくことをおすすめします。

黒髪

美しいツヤを活かした黒髪には、シンプルで上品なダウンスタイルがおすすめです。黒髪の美しさを際立たせながらアップスタイルを作る場合は、生花や、ゴールド・シルバーなどのヘアアクセサリーで華やかさを添えてみて。

インナーカラーや派手髪

ダウンスタイルやハーフアップで、インナーカラーをチラ見せするのもおしゃれ。アップスタイルにする場合は、インナーカラーがポイントになるように、毛流れを意識してセットすると素敵です。

また。明るめのヘアカラーは、ウェーブや編み込みなどの動きのある編み込みスタイルと相性抜群です。ルーズな束感でまとめると、より軽やかで華やかな印象に。

花嫁しかできない髪型は和装が引き立つ

日本の伝統美をまとう「花嫁しかできない髪型」も注目を集めています。「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」「新日本髪(花嫁結い)」といった古典的な美しさを再現するヘアスタイルだけでなく、「綿帽子」や「角隠し」などのアイテムを使いつつ、あえて抜け感のあるアレンジも華やかに見せるポイント。

「角隠し」にドライフラワーでアレンジを加え可愛さを強調したり、低めの位置でゆるくまとめたシニヨンに金箔や水引、組紐などの和風髪飾りを使ったりと、和装でも花嫁らしい豪華な印象を演出できます。


花嫁の髪型と、お呼ばれのゲストが重なりやすいヘアスタイル


「花嫁の髪型」は、招いたゲストに気を使わせないように、自分らしさと華やかさを表現できるか考慮したうえで決めたいですよね。

お呼ばれされるゲスト側のヘアスタイルとして主流なのは、ハーフアップや編みおろしヘアなど、上品で華やかながらも、動きやすさを考慮したスタイルです。

花嫁のヘアスタイルでゲストと差をつけるための工夫として、同じくハーフアップや編みおろしヘアでも生花の髪飾りやベールなどの、花嫁ならではの特別なアイテムを取り入れたり、定番のアップスタイルなら、編み込みやねじりにパールやリボンを足したり、個性を出すと主役感が演出できます。

周囲に配慮して決められたヘアスタイルになりがちの結婚式当日。前撮りとしておふたりだけのフォトウェディングを行うと、自分好みのヘアスタイルを記念に残せます。ロケーションや衣装に合わせて、様々なヘアスタイルに挑戦できるので、結婚式とは違う雰囲気で花嫁姿の思い出作りができますよ。


まとめ

一生に一度の晴れ舞台。最高の自分で迎えたい花嫁さんのために、特別なヘアスタイルを集めました。時代を超えて愛されるエレガントなスタイルから、最旬トレンドを反映したアレンジまで、花嫁をより一層美しくみせるヘアスタイルで、最高に幸せな一日を迎えましょう。