マタニティフォトでお腹を出さない妊娠記念を!可愛く見せるコーデ&ポーズ集
「マタニティフォトを撮りたいけど、お腹を出すのはちょっと抵抗がある…」そう考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか? お腹を出さなくても、かけがえのない期間を家族写真として素敵に残す方法はたくさんあります。
この記事では、国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部が、お腹を出さないマタニティフォトのコーディネートやおしゃれなポーズなどのコツをたっぷりとご紹介。さらに、素敵な仕上がりにするためのポイントもお伝えします。
マタニティフォトはお腹を出すのが普通?出さなくても記念になる?
マタニティフォトと聞くと、お腹におしゃれなペイントを施した「ベリーペイント」をイメージする方も多いかもしれません。
今どきのマタニティフォトはスタイルも多様化しており、「お腹を出さない」という選択をする方も増えています。
お気に入りのマタニティドレスに身を包んで思い出の品と一緒に撮影するなど、お腹を出さないマタニティフォトでも衣装や小物、撮影のアイデア次第で、おしゃれで個性的な一枚を残すことができますよ。
妊娠による体型の変化で露出に抵抗がある方も、最新のアイデアを参考に、幸せいっぱいの記念写真を残してみませんか?
ちょっと待って!マタニティフォトでお腹を出した失敗談
お腹を出したマタニティフォトは素敵な思い出になる一方で、後から少し後悔してしまうケースも少なからずあるようです。
お腹を出したマタニティフォトでの、失敗談をいくつかご紹介します。
芸能人のようにならない
憧れの芸能人のようにと思い切ってお腹を出して撮影したけれど、後から写真を見て「もう少し控えめにしておけばよかった…」と感じる方も。
妊娠中の体型は日々変化するもの。撮影当日は気にならなかったお腹や体のラインが、数年後に写真を見返したときに「体型が気になる…」と感じてしまうことがあります。
お腹のふくらみで思ったより露出
マタニティフォトの撮影中は気にならなかったものの、お腹のふくらみが強調され思ったより露出した仕上がりになったという方もいます。
後からお腹に注目されるポーズが恥ずかしいと感じると、せっかくのお祝いなのに、親族や友人に見せる際にも抵抗があるかもしれません。あくまでも自然体のポーズがおすすめです。
お腹の毛
妊娠中はホルモンバランスの影響で、普段より体毛が濃くなったり、妊娠線が気になることも。「撮影後にお腹の毛が写り込んでいて、少し気になってしまった…」という経験談も聞かれます。
また、撮影中もお腹に注目されていると心配でどこか落ち着かなかったという声もありました。
お腹を出さない妊娠の記念を残したい
デコルテフォトグラフィーでは、お腹を出さなくても撮影できるマタニティフォトのサービスを拡充。スタジオ撮影から、ロケーション撮影、さらにお腹を出さないドレスでの妊娠記念を残せます。
ここからは、マタニティフォトをおしゃれに仕上げるシチュエーションやポイントを、実際のデコルテフォトグラフィーの撮影実例とともにご紹介します。
マタニティフォトでお腹を出さない服装
マタニティフォトは、服装の選び方や着こなし方次第で、おしゃれで個性的なマタニティフォトが叶えられます。お腹を出さないおすすめの服装をいくつかご紹介します。
ワンピース
ふんわりとしたシルエットのワンピースは、お腹のラインを優しくカバーしながら、女性らしい柔らかな雰囲気を演出できます。マキシ丈やAラインのワンピースを選ぶと、体型を気にせずリラックスして撮影に臨めますよ。
シフォンのドレス
シフォン素材のドレスは、お腹周りを締め付けることなく、動きに合わせて美しく揺れるため、写真に躍動感を与えます。ゆったりとしたシルエットやロングトレーンがついたデザイン、袖にボリュームのあるデザインを選ぶと、よりおしゃれな一枚に。
カジュアルなシャツやジーンズ
普段着慣れたカジュアルな服装でも、リラックスした自然な雰囲気を演出できます。ゆったりとしたシャツにマタニティ用のジーンズを合わせたり、オーバーサイズのニットを着たりするほか、パートナーとお揃いのカジュアルな服装で撮影するのも、アットホームな雰囲気が出ておすすめです。
小物として、帽子やスカーフなどを取り入れると、おしゃれ度がアップします。
シルエットがわかる服
お腹を直接露出しなくても、体のラインに沿ったシルエットの服を選ぶことで、ふっくらとしたお腹の形を表現できます。
伸縮性のある素材のトップスや、ボディラインに沿ったニットなどを選ぶと、着心地も良く、シルエットも綺麗に見えます。 ダークトーンの色味の服を選ぶと、よりスタイリッシュで落ち着いた印象に仕上がります。
マタニティフォトお腹を出さないポーズ集
横向きで撮影
横向きのポーズは、お腹のラインを優しく見せます。美しいS字ラインを意識したり、背景の風景を取り入れたりすることで、温かみはありつつもスタイリッシュな印象の写真になります。パートナーに後ろから優しく抱きしめてもらうポーズも、愛情が伝わる素敵な一枚として素敵です。
お腹に手を添えて
お腹に手を添えるポーズは、自然でありながらさりげなくお腹の存在をアピールできます。手の位置や角度によって印象が変わり、優しく包み込むように添えたり、下から支えるように添えたりすると、家族を迎え入れる幸せな雰囲気を演出できます。
エコー写真と
エコー写真と一緒に撮影するポーズは、生命の美しさだけでなく赤ちゃんへの愛情も表現できます。エコー写真を手に持ったり、お腹の近くに飾ったりして撮影することで、神秘的で感動的な一枚に。
家族で一緒に
両親や上のお子さまと一緒に撮影することで、お腹だけではなく、家族の絆や幸せな雰囲気を強調することができます。手をつないだり、見つめ合ったり、笑顔で寄り添ったりするポーズは、温かく和やかな印象を与えます。
お子さまがいる場合は、お腹に優しく触れてもらったり、話しかけてもらったりする自然な瞬間を捉えるのも素敵です。
椅子に座って
椅子に座って撮影するポーズは、リラックスした雰囲気で、お腹への視線を和らげる効果があります。斜めや横向きに座ることで、お腹のラインを強調しすぎず、ゆったりとした優しい印象になります。クッションやブランケットなどの小物を取り入れると、よりリラックスした雰囲気を演出できますよ。
マタニティフォトお腹を目立たせない工夫
マタニティフォトで、お腹を目立たせないための具体的な工夫をいくつかご紹介します。これらの工夫を取り入れることで、ご自身の希望に合わせた素敵なマタニティフォトを撮影することができますよ。
サッシュベルト
サッシュベルトは、お腹の一番高い位置に巻くことで、シルエットを美しく見せる効果があります。
あえて少し緩めに巻いたり、お腹よりも高い位置のアンダーバストなどに巻いたりすることで、お腹のラインを強調しすぎず、ウエストを高く見せる効果も期待できます。
遠巻き
カメラとの距離を遠くして撮影する「遠巻き」の構図は、背景の風景と人物全体を捉えるため、お腹の大きさが強調されにくくなります。
広大な自然の中や、おしゃれな街並みの中で撮影することで、お腹だけでなく、全体の雰囲気を重視した写真に仕上がりますよ。
赤ちゃん小物
ぬいぐるみやおくるみ、ベビーシューズなどの赤ちゃん小物を写真に取り入れることで、視線が小物に集まりやすくなり、お腹への注目度を分散させることができます。
顔のアップ
顔のアップ写真は、お腹の大きさを直接的に写すことなく、幸せに満ちた表情や雰囲気を捉えることができます。
美しいヘアメイクやアクセサリーにこだわることで、より魅力的な一枚に仕上がります。パートナーとのツーショットで顔を寄せ合うような構図も、温かい雰囲気が伝わりおすすめです。
マタニティフォトはどこで撮影する?
スタジオと屋外それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
スタジオ
天候に左右されないスタジオでは、雨の日や暑い日、寒い日でも快適に撮影できます。体調が不安定な妊娠中でも安心。他の人の目を気にすることなく、リラックスして撮影に臨め、小さなお子さまやパートナーとの撮影もしやすいです。
一方で用意された背景やセットでの撮影となるため、自然光や季節感を活かした撮影は難しいのがデメリット。
屋外
自然光の下や、緑豊かな公園、海辺など、開放的なロケーションで自然な表情や雰囲気を捉えた写真を撮影できます。そのときにしか感じられない季節感を取り入れた撮影も可能です。
雨天や強風など、天候によっては撮影が延期になったり、満足のいく写真が撮れなかったりすることも。また、公共の場所での撮影の場合、周囲の人の目が気になることも。
どちらの撮影場所を選ぶかは、ご自身の希望する写真のイメージ、予算、体調などを考慮して決めるのがおすすめです。両方のメリットを取り入れたい場合は、ロケーション撮影とスタジオ撮影を組み合わせたプランを提供しているスタジオを選んでみて。
マタニティフォトは、どのタイミングが美しく仕上がる?
マタニティフォトをいつ撮影するかは、どのような写真を残したいかによって最適な時期が異なります。
一般的には、お腹のふくらみがわかるようになる妊娠中期に撮影されることが多いですが、体調や希望するイメージによっては、より早い時期に撮影する方もいらっしゃいます。
何ヶ月から撮影できる
妊娠初期(~4ヶ月頃)では、つわりなどで体調が不安定な時期であるため、安定期に入るまでは撮影を控えるのが一般的です。また、妊娠後期(8ヶ月~臨月)も、体調が不安定だったり、むくみがでやすい方もいるため無理は禁物です。
体調が安定する時期に
一般的に、安定期といわれる妊娠中期は、5ヶ月〜7ヶ月頃。この頃にはお腹も適度に大きくなり、マタニティフォトらしいシルエットを捉えやすくなります。
ただし、妊娠中の体調は人それぞれです。 そのため、ご自身の体調を第一に考えることが最も重要です。 撮影を検討する際は、無理のないスケジュールを組む、体調が悪くなったらすぐに中断するなど、安全面に十分配慮してくださいね。撮影時期を決める上で重要なポイントは、ママの体調が良いことです。
マタニティフォトを見返すときには⋯
しかし、その受け止め方は人それぞれであり、好意的に受け止める方もいれば、そうでない方もいることを理解しておくことがポイントです。
マタニティハイと言われないように
妊娠中はホルモンバランスの変化などにより、気分が高揚したり、普段よりも感情的になったりすることがあります。いわゆる「マタニティハイ」と呼ばれる状態になる方もいます。
マタニティフォトを撮影し、その喜びを誰かと共有したいという気持ちは自然なものですが、周囲への配慮を忘れないことがマナーです。
とくに、SNSなどで公開する場合は、公開範囲を限定したり、配慮のある言葉遣いを添えた投稿を心がけて。
子どもの成長を実感できる
マタニティフォトは、お腹の中にいる赤ちゃんの存在を改めて意識し、その成長を実感できる貴重な記念です。
写真を見返見返せば、お腹の中で大切に育んだ小さな命への愛情や、出産への期待といった当時の感情が鮮やかに蘇り、かけがえのない宝物に。
将来、子どもが大きくなったときに、お腹の中にいた頃の写真を見せることは、親子の絆を深める素敵なコミュニケーションツールにもなりますよ。
まとめ
お腹を出さないマタニティフォトでも、おしゃれなコーディネートと自然なポーズで、かけがえのない瞬間を美しく残せます。
この記事を参考に、自分らしいスタイルでマタニティフォトを楽しんでくださいね。きっと素敵な記念撮影となるはずです。