人前式とは?人前式の流れやその魅力・費用や衣装まで徹底解説

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人前式とは?人前式の流れやその魅力・費用や衣装まで徹底解説

こんにちは。国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部です。

「人前式とはどんな挙式なの?」「人前式の流れがよくわからない」など、人前式について疑問を感じている方は多いのではないでしょうか。
人前式は挙式のスタイルの一つであり、自由度の高さが特徴です。宗教や格式にとらわれない挙式であることから、おふたりらしさを演出することも可能。そこで、今回は人前式の基礎知識や特徴について解説します。合わせて適切な衣装や基本的な式の流れについて触れていくので参考にしてみてください。
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人前式とは?

人前式とは、2人の結婚の誓いにおける「証人」を家族やゲストが担う挙式スタイルのことです。神前式や教会式とは異なり、神様へ誓いを立てるわけではないのが特徴。宗教の枠や特定の格式に捉われることなく行える挙式です。
また、人前式は演出や誓いの言葉に制限やルールがなく、おふたりの意向に沿って自由に決められます。無宗教の方や、こだわって挙式を行いたいときには、人前式が最適なスタイルと言えるでしょう。


人前式ならではの魅力

人前式には、他の挙式スタイルにはないメリットがあります。人前式ならではのメリットとして、以下の3つをご紹介します。

・宗教や格式にとらわれない
人前式は宗教や格式にとらわれず、自由なスタイルで行える挙式のことです。そのため、挙式でよく目にする「誓いの言葉」も自由にアレンジできますし、段取りもおふたりの希望や都合に合わせて計画を立てることができます。アイデア次第でいろいろな演出を取り入れることができるため、こだわって計画を立てたい方でも納得のできる挙式を実現できるでしょう。

・費用の選択肢が広い
人前式は、挙式の規模や演出などの自由度が高い分、費用の幅も広い傾向にあります。安価なケースでは、50万円以下で実施できる場合がありますし、高額な事例では数百万円にも及びます。人前式のスタイルに一定のマナーはあるものの、明確なルールや条件は存在しないため、工夫次第で予算を抑えることも可能です。

・形式や行う場所も自由
形式や行う場所に制限がないのが、人前式のメリットの一つです。必ずしも、チャペルや神社などで行う必要はなく、立会人さえいればどこでも結婚式が可能です。そのため、緑豊かでおしゃれなガーデンや、レストランなどでも結婚式が行えます。


人前式は衣装も自由

人前式の自由度の高さは、場所やプログラムだけではありません。実は衣装においても、基本的に決まりは設けられておらず、自由に選べます。そのため、通常の式と同様にドレスや和装で臨むことはもちろんのこと、カジュアルなコーデを選ぶこともできます。極端に言えば、デニムパンツを衣装として選んでも問題はありません。
近年では、おしゃれなガーデンにてカジュアルなパーティー感覚で挙式を行うケースも増えています。かしこまった挙式ではなく、ゲストと新郎新婦との距離の近い、アットホームな挙式を行いたい方にもおすすめできるでしょう。


人前式の費用はいくら?

人前式を選ぶにあたって、気になるのが具体的な費用です。前項では、「費用の幅が広い」として解説したものの、何にどれくらいの費用がかかるのかは気になるところでしょう。
人前式でかかる費用として挙げられるのは、主に「会場代」「司会者への謝礼」「演出」です。どこで人前式を挙げるのか、演出はどこまでこだわるのかなどによって費用は大きく異なります。
ちなみに、とある結婚情報サイトのアンケートによると、10万円~30万円の割合が半数以上を占める結果となっています。50万円以上の費用がかかったケースは、全体の25%程度にとどまることから、比較的安価に抑えやすい挙式スタイルと言えるでしょう。


人前式の基本的な流れとは?

人前式は、どのような流れで進めていくものなのなのかは、気になるところでしょう。人前式の流れはおふたりの希望に沿って自由に決められるものの、自由度が高いからこそ、かえってどんな流れがベストなのか悩んでしまいがちです。
そこで、ここからは人前式の流れの参考として、基本的な工程を解説します。

式の所要時間は30分程度
人前式の所要時間は、30分程度が目安です。一般的な挙式と大差ない所要時間で計画を立てることが多い傾向にあります。
ただし、年配のゲストは人前式の進行に慣れていない場合もあります。あらかじめ、挙式の冒頭で人前式であることや、オリジナルの進行で進めていくことなどについて説明しておくと、ゲストの困惑を回避しやすくなり親切です。

基本的には教会の流れを用いる
挙式の自由度は高いものの、基本的には教会の流れを反映させることが多い傾向にあります。
具体的な流れは以下の通りです。

1.ゲスト・新郎新婦入場
入場スタイルは自由なので、バージンロードを歩くほか、ダーズンローズ(新郎のゲストからバラを受け取りながら入場)の演出も選ぶことができます。ゲストとの一体感を得られるような入場は、双方にとって思い入れのあるシーンになるのでおすすめです。

2.開式宣言
人前式では、司会者によって会式宣言が行われることが一般的です。必ずしも神父である必要はありません。開式宣言では、ゲストが結婚の承認になることを説明するのが基本です。

3.誓いの言葉
人前式では、オリジナルの誓いの言葉を設けることが可能です。ゲストの前でおふたりで考えた文言を読み上げたり、司会者やゲストからの問いかけに対して応えるような形で、誓いの言葉を拝読するといったアイデアもあります。

4.指輪交換
挙式の定番演出である指輪の交換。かわいいリングガールやリングボーイに依頼して指輪を届けてもらったり、ちょっぴり珍しい「リングドッグ」にお願いして挙式を盛り上げてもらうこともおすすめです。
近年はゲスト参加型として、新郎新婦のもとまで指輪を運ぶ「リングリレー」も人気を集めています。

5.結婚証明書へのサイン
結婚証明書(もしくは婚姻届)にサインをします。新郎新婦のサインのほか、証人となるゲストにもサイン・捺印をしてもらうといった演出は盛り上がりますし、特別なシーンでもあります。
ゲストの前で正式な夫婦としての手続きを行えるのは、人前式ならではの流れでしょう。

6.ゲストからの賛同
ふたりの結婚に対して、ゲストからの賛同を得ます。結婚署名書へのサインに対してゲストが拍手を贈ったり、結婚証明書に代わる特別な演出にゲストに参加してもらうなどがあります。たとえば、サンドセレモニーとして、ゲストに色鮮やかなサンドをゲストに流し込んでもらう、ウェディングツリーとしてスタンプを押してもらうなど、さまざまな演出が可能です。

7.結婚成立を宣言
結婚の成立宣言を行い、司会者が結婚証明書(もしくは婚姻届)をゲストに見せます。おふたりの結婚を宣言し、この段階で結婚成立を証明します。

8.閉式の言葉
閉式の言葉では、司会者からゲストに対してお礼を述べます。結婚に立ち会ってくれたことについて感謝の気持ちを述べてもらい、新郎新婦もそれに合わせて立ち上がり、頭を下げることで丁寧な印象を与えることが可能です。


まとめ:人前式は2人のアイデア次第

人前式では、おふたりのアイデア次第でオリジナル性のある挙式を行うことができます。制限や縛り、ルールが少ない分、個性を発揮しやすい挙式スタイルです。
おふたりらしさや、こだわって挙式のプログラム・演出を考えたい方は、ぜひ人前式を検討してみてはいかがでしょうか。

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