結婚式のプロフィールブックが面白くなる質問55選!すぐに使えるテンプレートや回答例も大特集♡

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結婚式のプロフィールブックが面白くなる質問55選!すぐに使えるテンプレートや回答例も大特集♡

結婚式には欠かせないペーパーアイテムのひとつ、プロフィールブック。自己紹介や思い出を、どのように盛り込むか悩む方も多いのではないでしょうか?

この記事では、基本構成からそのまま使える質問例やテンプレート、ゲストを楽しませる面白い工夫もご紹介します。国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」が提案する質問例を見ながら、ふたりらしい一冊を作ってみてはいかがでしょう。


プロフィールブックとは?誰が見る?

結婚式のプロフィールブックとは、ゲストに新郎新婦のことを知ってもらうためのペーパーアイテムのひとつ。サイズはA5やB5が多く、右開き・左開きなどスタイルもさまざまです。

席次表と一緒に各ゲストへ配られるので、披露宴のちょっとした待ち時間や、お料理を楽しみながら読んでもらえます。ふたりの人柄やストーリーを届ける大切なアイテムだからこそ、読まれるシーンを想像しながら作るのがポイントです。


プロフィールブックの質問は、何問まで?最初に書くべきことは

プロフィールブックを作るときにまず悩むのが、「質問は何問くらいにするべきか」という点です。

質問数の目安としては、10〜15問程度がちょうど良いとされています。あまり多すぎると読み疲れてしまい、逆に少なすぎるとふたりの人柄が伝わりにくいことも。披露宴の待ち時間やお料理の合間にゲストが気軽に楽しく読める、程よいボリュームにしましょう。

最初のページでは、新郎新婦それぞれの自己紹介からスタートするのがおすすめ。自分の友人だけでなく相手側のゲストにも人柄が伝わり、会話のきっかけになるなど、和やかな雰囲気づくりにもつながりますよ。 


プロフィールの質問を厳選。自己紹介にそのまま使える!

プロフィールブックを作るときには、質問数に加え、「どんな質問を入れたらいいんだろう?」という部分にも悩みますよね。

ここでは、新郎新婦の自己紹介からふたりの関係性、未来のことまで知れる質問を厳選しました。定番の項目でも、ちょっとした遊び心を加えるだけで、ゲストにクスッと笑ってもらえたり「ふたりらしいね!」と心に残る一冊に仕上がります。

そのまま使えるようになっているので、自分たちらしい回答を書き込んでみてくださいね。

新郎新婦それぞれの自己紹介

まずは外せないのが、お互いの基本的な自己紹介。ゲストには相手側からの招待客もいるので、プロフィールブックを通して「初めまして」の気持ちを温かく伝えるのがポイントです。

自己紹介の質問数は、5〜7問程度がおすすめ。定番項目でも、ちょっと工夫すると一気に楽しくなりますよ。

質問例
  • 名前(ニックネーム)
  • 生年月日・星座・血液型
  • 出身地
  • 学生時代の部活やサークル
  • 職業
  • 子どもの頃の夢
  • 得意なこと・苦手なこと
  • 好きな食べ物・苦手な食べ物
  • よく行くお気に入りの場所
  • 最近ハマっている趣味
  • 休日の過ごし方
  • マイブーム・集めているもの
  • 尊敬している人
  • 座右の銘や大切にしている言葉
  • 自分を動物に例えると?

例えば「生年月日は○月×日。実は◯◯さん(有名人や偉人)と同じ誕生日!」と書くだけで、ゲストとの会話が広がります。好きな食べ物も「お寿司(でもサーモン限定)」のように具体的に書くと、ちょっとした笑いが生まれますよ。


お互いのことについて

ふたりの距離感や関係性を知ってもらえるのが、この項目。質問数は、3〜5問程度がおすすめです。普段は相手の好きなところをなかなか口にできないタイプでも、質問形式なら自然に伝えられるのも魅力!

質問例
  • お互いの第一印象は?
  • 初めて話したときの思い出は?
  • 相手に「すごい!」と思った瞬間は?
  • 相手の好きなところ、尊敬しているところ
  • 相手のかわいい(面白い)癖
  • 相手の口癖は?
  • 相手を一言で表すと?
  • 相手を絵文字3つで表現すると?
  • 実はこっそり真似していることは?
  • 相手の第一印象と今の印象の違い
  • 相手に直してほしいところ(冗談交じりでOK)
  • ケンカしたときの仲直り方法は?
  • 相手に「ありがとう」と言いたいこと
  • もし一日だけ相手と入れ替わったら何をする?
  • お互いの呼び方の由来

相手について「第一印象はクールな印象だが、勇気を出して声をかけたら笑顔がめちゃ可愛かった!」と答えれば、ゲストも思わずにっこり。絵文字で表現する項目は、特にユニークさが出やすく盛り上がります。お互いに素直な気持ちを残せるのも、この項目の良さでしょう。


ふたりの未来について 

最後はこれからの未来を描く質問です。2〜3問程度にして、ゲストも楽しめるクイズ形式にするのがおすすめ。結婚式当日は質問を投げかけるのにとどめ、答えを後日SNSで発表する演出も素敵です。

  • 新婚旅行で行きたい場所は?
  • 10年後、ふたりのビッグニュースは?
  • 老後はどこで暮らしたい?
  • 叶えたい夢や目標をひとつ挙げるなら?
  • 将来の理想の休日の過ごし方
  • 家族でやってみたいイベントは?
  • 子どもに馴れ初めをどう伝える?
  • これから挑戦したいこと
  • 100歳までにやってみたいこと
  • パートナーへ、一言メッセージをどうぞ!

未来に関する質問は、ゲストにふたりの理想を知ってもらうだけでなく、相手への意思表明にもなります。妊娠やマイホームの報告に絡めて「ふたりでゆっくり過ごせる家を今年中に買うね」「夢は6人家族でファミリーカーに乗ること!」など、目標を言葉にすることで、会場全体が温かいムードに包まれ、自然と目標も生まれるでしょう。


プロフィールのテンプレートもそのまま使える!


▼新郎新婦それぞれの自己紹介
名前(ニックネーム)
生年月日・星座・血液型
学生時代の部活やサークル
子どもの頃の夢
自分を動物に例えると?
▼お互いのことについて
お互いの第一印象は?
相手の好きなところ、尊敬しているところ
相手を一言で表すと?
▼ふたりの未来について
10年後、ふたりのビッグニュースは?
100歳までにやってみたいこと
パートナーへ、一言メッセージをどうぞ!


プロフィールブック作りでは、質問の数や内容だけでなく、「デザインどうしよう?」と迷う方も多いのではないでしょうか?

デコルテフォトグラフィーでは、そのまま使えるテンプレートをご用意しました。質問に答えて写真を当てはめるだけで、簡単におしゃれなプロフィールブックが完成するからおすすめ。自分で一からレイアウトを考える必要がないので、短時間で理想の一冊に仕上げられますよ。


プロフィールブックにマネできるおもしろ質問や回答アイデア一覧

プロフィールブックは、ゲストにふたりの人柄や関係性を楽しく伝える絶好のチャンスでもあります。ここからは、実際に使えるおもしろ質問と回答例をカテゴリごとにご紹介。真似するだけで、読む人もクスッと笑顔になれる一冊にぜひ仕上げてみてください。

ふたりしか知らない相手の情報


Q. 私たちふたりを合体させて新しい漢字一文字で表すなら?
回答例:新郎はおっとりで食いしん坊だから「満」、新婦は笑顔が可愛いから「笑」。

Q. パートナーの脳内を円グラフで表すと今どんな感じ?
回答例:「仕事50%、今日のご馳走30%、週末の予定20%」

Q. お互いの「地味な特技」選手権!チャンピオンはどっち?
回答例:「豆を箸で掴む速さNo.1」「リモコンを見ずに操作できるNo.1」

Q. 相手のクセで一番笑えるものは?
回答例:「急に「FBIの仕業か?」と現実離れしたことを真顔で言う」「ざるそばをフーフーして冷まそうとする」

Q. ふたりでやると妙にテンションが上がる遊びは?
回答例:「夜のコンビニでのお菓子選び」「深夜のカラオケ大会」「家でのジェスチャーゲーム」


ふたりのヒストリーについて


Q. 学生時代にあった、歴史の教科書に載るほどの「自分的ビッグニュース」は?
回答例:「文化祭で大人が泣くような本格的お化け屋敷を作った」「部活でギネス並みの記録を出した」

Q. ふたりの歴史が動いた「Xデー」は?
回答例:【日付】2022年7月10日【場所・シーン】友人とのBBQ【きっかけのひと言】「火起こし代わろうか?」

Q. 交際を「〇〇時代」と名付けるなら?
回答例:「怒涛の遠距離時代」「〇〇ちゃんが北海道まで来て食べ歩きグルメ時代」「ふたりとも寒がりで結局Netflix漬け時代」

Q. ふたりで初めて手をつないだときの気持ちは?
回答例:「新鮮で心臓が口から飛び出そうなほどドキドキ」「前世から一緒だったかのように自然で落ち着く感じ」

Q. ふたりの初めてのデートスポットは?
回答例:「ドラマの撮影に使われた公園のベンチ」「カフェのテラス席」「今は廃墟と化した映画館」 

これからの家庭について


Q. 我が家の憲法第一条を制定するなら?
回答例:「唐揚げの最後の一個、許可なく食べてはいけない」

Q. もしもふたりでYouTubeチャンネルを開設するなら?
回答例:チャンネル名「胃袋つかまれ夫婦」、内容は「料理チャレンジや日常の小ネタ」

Q. 10年後、ふたりは何をしていたい?
回答例:「海外で犬10匹と暮らしたい」「田舎で小さなカフェを経営したい」

Q. 子どもに「パパとママの馴れ初め」をどう伝える?
回答例:「恥ずかしいから答えられない」「プレゼンのように事細かに説明する」「少年マンガ風な熱いストーリーで紹介する」

Q. 家庭内を笑顔にするルールは?
回答例:「金曜日は絶対カレー」「寝る前に必ず今日のハイライトを話す」


プロフィールブックを前に気をつけたい内容

プロフィールブックはゲストにふたりの人柄や関係性を伝える大切なツールですが、書く内容には少し注意が必要です。

特に、以下のような忌み言葉や不吉なイメージを連想させる表現は、結婚というお祝いの場にはふさわしくないため避けましょう。

  • 夫婦の別れを連想させる「切る・離れる・終わる・破れる」
  • 不吉なイメージの「去る・割れる・飽きる・負ける・病む」
  • 「もう一度・いろいろ・たびたび・ますます・日々」などの重ね言葉

さらに、ゲストには相手側の親族もいるため、パートナーに対するネガティブすぎる内容も控えることが大切です。ポジティブで温かい印象を与える表現を意識することで、楽しく読めて、ふたりらしさが伝わりやすくなりますよ。


ゲストに飽きられたくないなら、写真やクイズも差し込んで

プロフィールブックは、ゲストにふたりのことを知ってもらう楽しいツールですが、ただ文字だけだと読み疲れてしまうことも。そこで、前撮りの写真をスナップ風に差し込んだり、クイズ形式のページを作ると、披露宴の待ち時間も楽しんでもらえますよ。

例えば、ふたりの馴れ初めや思い出に関する問題を用意して、正解者にはちょっとした景品を用意するのもおすすめです。

実例として、新郎がダイエットで落とした体重をゲストに予想してもらい、ぴったり当てた人には新郎の好物のファーストフードサービス券をプレゼント…なんて演出も。ゲストを飽きさせない仕掛けを入れることで、プロフィールブックがより親しみやすく、盛り上がる演出になりますよ。

また、「写真」のクオリティは、ブック全体の印象を大きく左右します。プロフィールブックの作成と前撮りをセットとして考えると、以下のような大きなメリットがあります。

  • ブック全体のクオリティが格段に上がる
プロが撮影した高品質な写真を使うことで、テンプレートに当てはめるだけでも洗練された一冊に仕上がります。

  • 私服では撮れない、特別な衣装の写真を載せられる
こだわりの和装やドレス姿の写真をふんだんに使えば、ゲストも普段とのギャップに驚き、見応えのあるページになります。

  • プロフィールブック用の「ネタ写真」もリクエストできる 
「プロフィールブックで使いたいから」と、質問の回答に合わせた面白いポーズや小道具を使った撮影をリクエストできるのも前撮りならではです。「デコルテフォトグラフィー」では、経験豊富なカメラマンがおふたりのご要望に柔軟に対応します。「第一印象を再現したい」「『自分を動物に例えると?』の質問用に動物の被り物で撮りたい」といった楽しいリクエストも大歓迎です。ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

デコルテフォトグラフィーでは、前撮りのご予約を受付中です。撮った写真をそのまま使えば、短時間でオリジナルのプロフィールブックが完成。お気に入りの写真を見ながら、結婚式のワクワクやドキドキ感も膨らみます。効率よく、かつ素敵に仕上げたい花嫁さんは、前撮りサービスの活用をぜひ検討してみてくださいね。

ライター/nene.


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