お金がないのに結婚式は挙げられる?理想のウェディングにするポイントを調査

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お金がないのに結婚式は挙げられる?理想のウェディングにするポイントを調査

「結婚式を挙げたいけど、将来を考えると不安…」など、お金がないけど結婚式を挙げたいと思っているカップルは意外と多いのではないでしょうか?

今回は「お金がなくても結婚式ができるの?」と気になっている方向けに、国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部が低予算で結婚式を挙げるための方法を先輩カップルの実体験を通してご紹介します。

豪華な結婚式でなくても、ふたりの個性を活かしたオリジナルの結婚式や、少人数の結婚式、さらにフォトウェディングなど、工夫次第で記憶に残る結婚式を挙げられますよ。


お金がないのに結婚式を叶えた!予算内で抑えた体験談を元にご紹介

「結婚式は挙げたいけど、お金が…」と悩んでいるカップルも実は多いのではないでしょうか? 結婚情報誌のデータによると、結婚式費用の平均は約300万円。しかし、工夫次第で費用を抑え、予算内で理想の結婚式を挙げることは十分に可能です。

まずは、実際に費用を抑えて結婚式を挙げたカップルの体験談をもとに、挙げたいと思った理由や工夫した点、やって良かったことをご紹介します。

挙げたいと思った理由

実際に費用を抑えつつ結婚式を挙げたカップルが、結婚式を挙げたいと思った動機は以下のようなものが挙げられました。

Aさん夫婦の場合「ふたりの愛のカタチを残し、けじめをつけたい」
結婚は人生の大きな節目であり、愛する人と共にスタートとする新しい生活の始まり。これから一生を共にする彼女の晴れ姿をカタチで残してあげたいとの思いで、結婚式をやると決めました。

Bさん夫婦の場合「家族や友人への感謝を伝えたい」
結婚式では、ふたりの愛の誓いを行うだけでなく、これまで育ててくれた家族や、支えてくれた友人たちに感謝の気持ちを伝える絶好の機会。日頃なかなか伝えられない感謝の気持ちを伝えたいと、結婚式でみんなが集まる場を設けました。

一般的に多い意見、「一生の思い出に残る晴れの場をつくりたい」
一番多い声は、ふたりの記念日や晴れの場をつくりたいという希望です。結婚式を一生に一度の特別な日として、思い出に残るような式を挙げたいと思うカップルが多いそう。

工夫した点は?

少ない予算でも満足できるようなアイデアとして工夫した点ではどんなポイントが挙げられるか、それぞれのご夫婦に伺ってみました。

Aさん夫婦の場合【ふたりの工夫と友人の協力で叶えた憧れの結婚式】
  • とにかく追加プランを使わず、式場の開催時間が安い夜の時間帯に設定
  • BGMや小物、司会など持ち込み料がかからないものは自分たちや友人達に協力を募る
  • 友人席のお花を豪華に、自分たちの席の飾りは最低価格

Bさん夫婦の場合【少人数のアットホームなレストランウェディング】
  • 親族のみの少人数結婚式を、知り合いのレストランで行う
  • 招待状やウェルカムボードなどの装飾品は全て手作り
  • ウェディングドレスはレンタルではなく、ネットで購入

こんなアイデアも!【写真で大切な思い出を残すフォトウェディング】
  • 挙式と披露宴は行わず、フォトウェディングのみ実施
  • 費用を抑えられるフォトウェディングで、憧れのチャペルウェディングを叶える


やって良かった!と感じたこと

費用を抑えても結婚式を挙げて良かったと感じるカップルの声も伺いました。

手作りアイテムを活用したBさん夫婦は、ふたりで協力して準備する時間が増えたことで絆も深まったそう、Aさん夫婦たちは、お互いにアイデアを出しあいオリジナルの結婚式を作り上げることで、ふたりらしい楽しい式になったという意見があります。

さらに少人数でアットホームな結婚式やフォトウェディングでも、結婚直後の幸せな気持ちを記念にできて良かったとの声があがっています。


結婚式をあげたいけど資金がない!ご祝儀は使える?実際の結婚式費用って?

結婚式に必要となる費用は、「ご祝儀の総額+親や親族からの援助額」で、一部まかなえる範囲もあります。

結婚式でゲストからいただくご祝儀の平均額は、ゲストとの関係性や地域によって異なりますが、1人あたり3万円程度が目安。300万円の挙式費用の場合、60人のゲストを呼んだうえで工夫して挙式をおこなうと、自己負担となる持ち出し費用は150万円~180万円ほどともいわれています。

招待人数が多いほどご祝儀の総額は増えますが、1人あたりのお食事代などゲスト費用もかかることもお忘れなく。あくまで、ご祝儀はあくまでもゲストからの「お祝い」の気持ちであり、結婚式の費用をすべてまかなえるわけではありません。ご祝儀も上手に活用しながら、ふたりにぴったりの結婚式を実現しましょう。


お金がないはないけど…結婚式に向けていくら貯蓄できる?

結婚式に向けて貯蓄を始めるにあたって、「実際みんなはどのくらい貯めているの?」「自分たちはいくら貯めれば良いの?」と疑問を持つカップルも多いでしょう。

結婚式に向けていくらまで貯蓄すればいいのか、具体的なイメージをご紹介します。

一般的な結婚式
  • (挙式+披露宴)予算イメージ: 200万円~300万円
  • 結婚式の持ち出し費用イメージ: 120万~180万

少人数の結婚式
  • (挙式+食事会)予算イメージ: 70万円~150万円
  • 結婚式の持ち出し費用イメージ:50万~100万

フォトウェディング
  • 費用イメージ 5万円~30万円

※上記はあくまで費用の目安のため、地域や会場、ゲストの人数、オプションなどによって変動します。


結婚式の計画と予約

結婚式の準備期間は、平均で1年程度と言われています。しかし、準備期間が短い場合は、その分の貯蓄期間も短くなります。一般的な結婚式の持ち出し費用をもとに、ふたりで月々貯蓄をするイメージだと、以下が貯蓄額の目安になります。

1年で貯蓄する場合: 月々10万円~15万円(1人あたり月々5万円〜7.5万円)
2年で貯蓄する場合: 月々5万円~7.5万円(1人あたり月々2.5万円〜4万円)

貯蓄額や期間は、ふたりの収入や生活スタイルに合わせて調整しましょう。ふたりで共同の貯蓄口座を作り、毎月一定額を貯めるのがおすすめ。また、ボーナスを貯蓄に回してもよいかもしれません。

また、結婚式場を正式に予約する際には申込金・内金に約5万円~30万円程度がかかるのが一般的。このお金は、最終的な結婚式費用に当てられます。


お金がない結婚式!支払い方法の確認が重要

結婚式の支払い方法は、結婚式場との契約時に、現金またはクレジットカードで支払うのが一般的です。一気に、まとまった金額を準備するのはなかなか難しいと思うカップルもいるはず。月々の返済が可能な2つの支払い方法を紹介します。

クレジットカード

クレジットカード払いでは、金利手数料が変動するため、使いすぎに注意が必要です。まとまった金額を用意できない場合は、分割払いやリボ払いを活用することで、月々の負担を軽減できます。計画的に利用しましょう。

ブライダルローン

結婚式費用の補填を対象とし、金利が比較的変動しにくいとされるブライダルローン。連携している式場は限られ審査には時間がかかるので利用したい場合は早めに確認しましょう。また、新生活にも費用がかかる状況をふまえたうえで返済計画を立てることが重要です。


「結婚式を挙げる意味」をふたりで話し合おう。

結婚式はふたりの愛を形にし、新たな人生をスタートする大切な儀式です。だからこそ、ふたりが納得できる結婚式を実現するため、「結婚式を挙げる意味」についてしっかりと話し合い、お互いの理解を深めることが不可欠です。

なぜ結婚式を挙げたいのか、ふたりにとって結婚式とはどのような意味を持つのか。

結婚式や新生活に対する考え方や優先順位を共有することで、ふたりの間に認識のズレがないか確認できます。例えば、一方は「盛大なパーティーで友人と楽しみたい」と考え、もう一方は「親に感謝の気持ちを伝える落ち着いた挙式にしたい」と考えているかもしれません。

どのような雰囲気の結婚式にしたいのか、具体的なイメージを共有しつつ、お互いの考えを尊重し、協力し合うことで、ふたりにとって最高の結婚式を作り上げることができます。


理想の結婚式を叶える!お金のかけどころは?

結婚式は、お金のかけどころによって予算や雰囲気が大きく変わってきます。「豪華絢爛な式にしたい」「アットホームな式にしたい」「景色の良い場所でお祝いしたい」など、希望はカップルによってさまざま。ここでは、ふたりの理想の結婚式を叶えるための、お金のかけどころをご紹介します。

日時

週末や人気シーズンは費用面では高くなる傾向がありますが、ふたりの記念日や特別な日に結婚式を挙げたり、季節に合わせた演出を考慮して日時を決めると、ふたりのこだわりが詰まった結婚式が叶います。

さらに、スケジュールの組みやすい週末や連休初日ならゲストも参加しやすいので、大勢のゲストや親族を呼びたい場合にはお金をかけるポイントになります。

食事

結婚式で食事にお金をかけると、ゲストへのおもてなし度が格段に上がります。料理の盛り付けやテーブルコーディネート、シェフが目の前で調理するライブキッチンや華やかなデザートビュッフェなどの演出など、ゲストへの感謝の気持ちが伝えられますよ。

料理だけにこだわるならレストランウェディングで費用を抑えるのもGOOD♪

会場

結婚式を、どこで挙げるかは費用が大幅にかわるポイント! 贅沢な高級ホテルや式場だけでなく、絶景のロケーションは、非日常的な空間で特別な1日を演出できます。

そこまでお金をかけられないけど、景色にこだわりたいおふたりは、思い出の公園や憧れの歴史的な建造物やチャペルでのフォトウェディングをおこない費用を抑えるのがおすすめ。

衣装

結婚式の主役を輝かせるための大事な要素の花嫁衣装。 憧れのブランドやデザイナーのドレスや自分の体型や好みに合わせてデザインされたオーダードレス、伝統的な手織りの白無垢や色打掛といった和装など、こだわりたい要素も満載なはず。

花嫁の衣装にあわせて花婿の衣装も必要となるため、花婿の衣装は決まったもののなかから選ぶと費用を抑えられますよ。



お金がなくても憧れのチャペルで結婚式を挙げたい!

憧れのチャペルでの結婚式は高額になりがちで、費用を抑えるとなると食事会やレストランパーティーなどのスタイルを検討するカップルも多いでしょう。しかし、お金をかけなくても、チャペルでの結婚式を叶える方法があります。それが、魅力あふれる『チャペルフォトウェディング』です。

フォトウェディング

チャペルフォトウェディングとは、チャペルを貸し切り、結婚式の衣装を着てプロのカメラマンに写真撮影をしてもらうサービスです。

フォトウェディングでもチャペルでの撮影プランを用意しているスタジオも多く、チャペルでの結婚式に憧れを持つカップルの夢を叶えることが可能です。

デコルテフォトグラフィーでは、挙式の流れにそった撮影が可能です。ふたりだけの空間で撮影を行うため、緊張せずにリラックスして撮影に臨めます。


挙式や披露宴に比べ準備期間も短く、かかる費用も大幅に費用を抑えられるので、忙しいカップルや、短期間で結婚式を挙げたいカップル、ふたりの時間を大事にしたい方にもおすすめです。

お金がないからといってチャペル婚を諦める必要はありません。チャペルフォトウェディングなら、費用を抑えながらも、憧れのチャペルで素敵な写真を残せます。ふたりの思い出を形に残しつつ、新生活への期待に胸を弾ませましょう。


まとめ

お金がなくても、アイデアと工夫次第で素敵な結婚式を挙げることは可能です。低予算でできるフォトウェディングという選択肢も含め、ふたりにぴったりのスタイルを見つけてくださいね。