結婚式の引き出物 品数や金額相場・おすすめの引き出物も紹介

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結婚式の引き出物 品数や金額相場・おすすめの引き出物も紹介

こんにちは。国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部です。

結婚式を控えている方にとって、悩みの種となりやすいのが、引き出物の内容ではないでしょうか。


どんな引き出物を渡すべきなのか、そもそもどれくらいの相場の物を渡せばよいのかなどは分かりにくいものです。選ぶ引き出物によってはマナー違反となる場合もあるため注意しなければなりません。


そこで、今回は引き出物における、地域ごとの品数や相場、おすすめ商品、引出物の必要性などについて幅広く解説していきます。




引き出物の品数は?地域によって差が



引き出物の品数はどれくらいが適切であると考えるのかは、地域によって差が大きい傾向にあります。結婚情報サイトである「ゼクシィ」の結婚トレンド調査2022によると、引き出物の数は三品目が最も多いといった調査結果でした。


しかし、一方で青森や秋田などの東北エリアや、北海道などは引き出物の数は1つもしくは2つが慣例であるといった調査結果があります。


逆に引き出物の数が4~5品と比較的多い地域として、石川や福井、富山などが挙がりました。


また、同調査によって、引き出物の内容も地域によって差がある点も明確になりました。引き出物の内容としては、焼き菓子や細工かまぼこなどを贈る傾向にある地域がある一方、縁起物である鰹節や昆布などを贈るエリアもあります。


引き出物の数と品物には地域によって差があるため、あらかじめ確認したうえで準備する必要があるでしょう。

引き出物の3品について


多くの地域が引き出物の数として、3品を選ぶ傾向にあります。3品の引き出物の内容はどのようなものが適しているのでしょうか。


ここからは、引き出物における3品の内容についてご紹介します。

1.メインギフト



引き出物の3品のうちの1つとして、まず挙げられるのがメインギフトです。文字通り、3品の中でもメインの存在であるギフトであり、贈る相手によってかける金額も異なります。


メインギフトにおける明確なルールはないものの、贈られた側が引き出物の内容を自由に選べる「カタログギフト」が喜ばれる傾向にあります。


ちなみに、カタログギフトとは、さまざまな種類のギフトが掲載されている本です。掲載された商品から好きな品物を選べるのが特徴であり、ゲスト本人が「欲しい物」をチョイスできる点が特徴です。

2.引菓子



引き出物の1つが引菓子です。引菓子はメインギフトに添えるような形で贈るお菓子であり、主に焼き菓子が選ばれる傾向にあります。


数ある引菓子の中で特に人気が高いのは、バウムクーヘンです。ほかにもケーキなどの洋菓子なども人気が高めです。贈られた相手の好みを確認し、喜んでもらえそうなお菓子を選ぶのがポイントでしょう。

3.縁起物



引き出物の3品のうちの1つとして挙げられるのが縁起物です。引き菓子同様にメインギフトに添える贈り物を指します。


メインギフトに添える贈り物であり、鰹節や海苔などのような縁起のよい品物が選ばれる場合が多いです。ただ、鰹節や海苔などを単体で贈る場合もありますが、近年では縁起物が使われたパスタやお茶漬けなどを贈るケースもあります。

結婚式の引き出物、ギフトの相場はどれくらい?


結婚式の引き出物を選ぶにあたって、気になるのがギフトの相場ではないでしょうか。


引き出物におけるギフトの相場は、地域差が大きいのが現状であり、一概にいくらであるかは言えません。例えば、北海道のケースを見てみると、平均して2,500円がギフトの相場であるのに対し、北陸エリアを見てみると数千円~1万円が相場です。


地域によって数千円程度の差があるため、まずは自分が住んでいる地域の相場がどの程度であるのかを確認しなければなりません。


ただ、全国的に見て平均の結婚式の引き出物の相場は5,000円程度であるため、この金額を考慮したうえでギフトを選ぶのも大切です。


ちなみに、結婚式の引き出物を準備するにあたって「メインのギフト」の相場はご祝儀の1割程度です。引き菓子や縁起物などを準備する際には、各品物を1,000円前後で準備するケースが多い傾向にあります。


仮にご祝儀として3万円を頂いた場合、メインの品物は3,000円前後の贈り物を準備し、引菓子と縁起物はそれぞれ1,000円前後の品物を準備するのがマナーです。

ご両親に事前に確認するのがよい



結婚式の引き出物選びで失敗しないためにも、事前に両家のご両親に確認しておくと安心です。


本記事ですでに触れた通り、結婚式のギフトは地域によって品数や金額が大きく異なります。


自己判断で結婚式の引き出物を準備し、思わぬ失敗を招かないためにも、双方の親に確認をとったうえで準備したほうが安心です。


特に、マナーを重んじている親であったり、地域の傾向として特別な慣習があったりする場合には、事前に親にどのような引き出物を準備すべきかを確認しておくとよいでしょう。

引き出物は贈り分けした方が多数派


結婚式の引き出物は多くのカップルが悩みやすいポイントではありますが、ゼクシィ結婚トレンド調査2022年をチェックしてみると、ほとんどのエリアで贈り分けを実施しているといった点が明らかになっています。


そのうえ、贈り分けを選んだカップルは、どのエリアにおいても7割以上にも及んでいる状況です。


実際、「ゲストによって中身を変えている」と回答している割合は全体の80%にも及ぶ状況であり、引き出物の贈り分けは定番であるといえます。


ただ、贈り分けのパターンはカップルごとに異なるのが事実であり、一概にどの程度のパターンを用意すべきかは明言できません。しかし、贈り分けを選んだカップルを見てみると、およそ40%の割合で3パターンを選んでいる傾向にあります。


次いで、2パターンを準備したカップルが全体の30%であるため、仮に贈り分けを行うのであれば、2~3パターンが定番と考えられるでしょう。


引き出物の贈り分けにおいては、「親友と知人で分ける」「親族と友人で分ける」など、関係性に応じてギフトを分けると回答した割合が6割に及びます。


しかし、中にはゲストの性別で引き出物を分けたり、年齢層ごとにギフトを変えたりするケースも見られるため、招待者の傾向を見ながら検討するのが重要でしょう。

引き出物に選ばれているおすすめ商品



結婚式の引き出物として、比較的選ばれやすい商品としては、カタログギフトや食器・カトラリー、キッチン用品などが挙げられます。選ぶ楽しみがあったり、ブランドが多かったりするため、引き出物として喜ばれやすい物を選べるといったメリットがあるのです。


また、機能性を重視している商品も多く、受け取ったゲストも使い道で困りにくい商品が多い傾向にあります。


また、バス用品も引き出物では人気です。消耗品であるバスタオルを選んだり、女性向けにバスソープを選ぶのもよいでしょう。

引き菓子に選ばれているおすすめ菓子



引き菓子を選ぶ際、どんなお菓子を選ぶべきかは迷うポイントでしょう。


引き菓子選びで迷ったときには、縁起のよいお菓子や人気のお菓子を選ぶのがベストです。例えば、バウムクーヘンは末永く幸せが続くような意味合いが込められていて結婚式の引き出物にピッタリです。


ほかにも、金平糖は見た目が可愛らしいうえに、幅広い年代に受け入れられるため世代を問わずに送りやすいといったメリットがあります。


焼き菓子のセットであれば、日持ちしやすく長期保存に向いているため贈り物として喜ばれやすい傾向にあるでしょう。

結婚式に引き出物は必要?



結婚式に引き出物が必要であるか否かについては、ご祝儀の有無で判断する必要があります。ご祝儀があれば、お返しの意味を込めて引き出物を贈るべきです。


また、家族だけで行う結婚式であっても、ご祝儀制を採用しているのであれば、引き出物を準備しておくのはマナーと言えます。


ご祝儀を頂いているにもかかわらず引き出物がないといった状況はマナー違反であるため、なるべく引き出物はきちんと準備しておくのがおすすめです。

まとめ:ゲストが喜ぶ引き出物を贈ろう


引き出物はゲストに贈る物であるため、なるべく贈られた相手が喜ぶようなアイテムをチョイスするのが好ましいです。


ついつい「これを贈りたい」と新郎新婦の自己満足を満たすような贈り物を選んでしまうケースもありますが、贈られた側の立場に立って選ぶのが大切でしょう。


ぜひ、結婚式の引き出物で迷ったときには、本ページを参考にしながらチョイスしてください。


ちなみに、デコルテフォトでは、結婚式を迎える新郎新婦に向けて、前撮りや後撮り、ウェディングフォトサービスを提供しています。バリエーション豊富なスタジオ撮影や、お二人の好きな場所で撮影できるロケーション撮影にも対応しており、撮影を担当するフォトグラファーやヘアメイクの専門スタッフの技術力が高く安心して利用できます。


レンタル衣装は定番から流行に至るまで、およそ4000着以上のラインナップであるため、お気に入りの一着が見つかることでしょう。


ウェディングフォトの先駆けとしてスタートし、現在は全国25店舗を展開する実績豊富なスタジオです。


ぜひ、一度ウェディングの記念撮影を検討している方は、お近くのデコルテフォトまでご相談ください。

Q&A


Q:衣装は何点から選べますか?
A:プランによって異なりますので一度ご相談ください。

Q:家族と一緒に撮影は可能ですか?
A:ご両親やご兄弟など、ご家族と一緒に撮影が可能です。