婚約指輪のお返しは必要?お返しの相場や人気の品物、渡すタイミング

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婚約指輪のお返しは必要?お返しの相場や人気の品物、渡すタイミング


婚約指輪を受け取ったあと、気になるのがお返しの必要性ではないでしょうか。受け取ったあとにどうしたらいいのかは悩みやすいポイントです。


一般的には、普段身につけるものが選ばれる傾向にありますが、具体的にどのようなアイテムを選ぶべきなのかは悩むポイントなのではないでしょうか。


そこで、今回は婚約指輪のお返しで人気のアイテムを詳しくご紹介していきます。


ほかにも、そもそも婚約指輪のお返しが必要なのか、金額の相場はどれくらいなのか、等にも触れていくため参考にしてください。




婚約指輪のお返しは必要?





「婚約指輪を受け取ったらお返しを準備しておくべきなのか」は多くの女性が気になる部分ではないでしょうか。


まずは、婚約指輪の必要性について解説します。


そもそも婚約指輪のお返しは必要なのか?




結論からいうと、婚約指輪のお返しは必ずしも必要ではありません。某ブライダル情報サイトの2022年の調査によると、婚約指輪を受け取った女性のうち、お返しを贈ったのは半数以下(47%)といった結果であったとの報告があります。


婚約指輪を受け取ったあとにお返しを贈らなかった女性の意見としては、「そもそも相手からお返しはいらないと言われた」「婚約指輪に対するお返しが必要であると知らなかった」などが挙げられています。


ただ、いずれにせよ婚約指輪に対するお返しの考え方は個人差が大きい部分です。女性だけで自己判断するのではなく、相手の意向を確認したり、両親に相談したりしながら、お互いに納得できる形で対応できるようにしましょう。


ちなみに、婚約指輪のお返しの代わりとして、さまざまな選択肢があります。例えば、結婚にかかる費用を女性側が多めに負担したり、新婚旅行にかかるお金を負担したりするなどが挙げられます。


婚約指輪に対するお返しは「お礼」の意味合いが強いため、別の形でお礼を伝えるのもありでしょう。


お返し金額の相場は?




婚約指輪に対するお返しの相場は、およそ半分から3分の1程度です。明確に「20万円以上相当のお返しをしなければならない」といったようなルールは設けられていません。そのため、女性側としては基本的に無理のない範囲でお返しをすればOKです。


ちなみに、某ウェディング情報サイトの2022年の調査では、婚約指輪のお返しでかけた費用相場は13.5万円といった結果が出ました。


婚約指輪の相場が30万~50万円程度である点を踏まえると、女性側は相場通りの婚約指輪の半額から3分の1を基準にお返しを準備しているようです。


婚約指輪のお返しに人気のアイテムを紹介 






婚約指輪のお返しを準備するにあたって、知っておきたいのが人気のアイテムです。一般的に、普段から身に付けられるアイテムや、実用的な品物が人気を集めています。


具体的に、どのようなアイテムが人気が高いのかを見ていきましょう。

腕時計




婚約指輪のお返しとして、人気が高いのが腕時計です。婚約指輪のお返しの定番でもあります。


腕時計であれば、仕事だけではなくプライベートでも活用しやすいため、普段から使用しやすいアイテムです。「パートナーから貰ったものはなるべく身につけていたい」と考えている男性としては、腕時計はまさに理想のお返しアイテムと言えます。


ただし、腕時計は男性によってデザインの好みに違いがあります。贈る相手の腕時計のデザインについて好みが分からないときには、自己判断で購入せずに先に相談しておくと安心でしょう。

スーツ関連品




婚約指輪のお返しを贈る相手が、普段スーツを着用するようであれば、「スーツ関連品」を贈るのはいかがでしょうか。


スーツ関連品として該当するのは、スーツのほか、カバンや靴、ネクタイ、ネクタイピンなどが挙げられます。仕立てのよいスーツやブランド品の小物などを選んであげると、男性から喜ばれやすいでしょう。


また、婚約指輪のお返しといった特別な贈り物でもあるため、男性としてはより一層仕事に身が入るようになるかもしれません。


ただ、腕時計同様にスーツ関連品も、男性によって好みが別れるものです。「シンプルなデザインが好き」「○○のブランドが好き」など、男性が求めているアイテムを遅れうよう、どのようなスーツ関連品なら嬉しいかを確認しておきましょう。

財布




財布は普段使いするアイテムとして定番のアイテムであり、婚約指輪のお返しでもよく選ばれる品物です。


ブランド品や素材にこだわった財布など、種類豊富で選択肢も多いため、男性としても選ぶ楽しさがあるでしょう。


また、財布はよほど乱暴な使い方をしない限りは長持ちするアイテムでもあるため、10年以上愛用してくれる可能性もあります。


せっかく贈るなら長く使用してほしい、と考えている女性は婚約指輪のお返しに財布を検討してはいかがでしょうか。


高級文具




婚約指輪のお返しとして、高級な文具は人気です。ハイブランドの万年筆やインクの入れ替えが可能な高級なボールペンなどは、男性に喜ばれるアイテムです。


高級文具はビジネスシーンで活用できるうえに、質の高い文具で仕事をするのがステータスとして考えている方も少なくありません。


仕事に熱心な男性であれば、高級文具のプレゼントに喜んでもらえるでしょう。


婚約指輪のお返しを渡すタイミングはいつ?






婚約指輪のお返しを準備したものの、いつ渡せばいいのか分からないと悩む方は多いです。


ここからは、婚約指輪のお返しを渡すタイミングについて、詳しく解説していきます。


顔合わせや食事会




婚約指輪のお返しを渡すタイミングとして、比較的多いのが顔合わせや食事会などの場です。


そもそも顔合わせや食事会の場では、婚約指輪を披露するのが多い傾向にあります。婚約指輪を披露したタイミングで、お返しを贈れば両家の目にも触れやすいといったメリットがあるでしょう。


両家の両親としても「どんな婚約指輪のお返しなのか」は気になる部分であるため、ぜひ顔合わせや食事会など、両家の家族が揃ったタイミングで婚約指輪のお返しを贈りましょう。


結納




かしこまった雰囲気のフォーマルな場で婚約指輪のお返しを贈りたい時には、結納の場を選んではいかがでしょうか。


上述した食事会や顔合わせと比べて、結納はフォーマルな雰囲気です。婚約指輪のお返しは記念となる贈り物でもあるため、なるべくかしこまった雰囲気の中で贈りたいときには結納のタイミングでお返しをしましょう。


好きなタイミングで贈る




こだわりがなかったり、両家の両親からも特に意見がなかったりするときには、婚約指輪のお返しを好きなタイミングで贈りましょう。


交際記念日や誕生日といった記念の日のほか、デートのタイミング、二人きりになったタイミングなどで贈るといいでしょう。


婚約指輪のお返しとはいえ、二人の中での贈り物であるため、両家の両親のいない場で「二人の世界」で贈りたいと考える方は少なくありません。落ち着いた場所や、雰囲気のよくなったタイミングで渡すのもいいでしょう。

お返しはいらないと言われたら




婚約指輪のお返しを検討していたものの、男性のほうから「お返しはいらない」と言われる場合があります。もし、お返しが不要と言われたら準備する必要はありません。しかし、どうしても気持ちとしてお返しを贈りたいときには、相手が気負わない程度のお返しを準備しましょう。


まとめ:彼の意見を聞いて、相手が喜ぶお返しを




婚約指輪のお返しは、あくまでも「相手が喜ぶもの」である必要があります。そのため、自分本位で婚約指輪のお返しを選ぶのではなく、彼の意見をきちんと確認したうえで準備するのが大切です。


ちなみに、デコルテフォトでは結婚の記念撮影サービスを提供しています。受け取った婚約指輪と、婚約指輪のお返しと共に撮影を楽しんでみませんか?


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Q&A


Q:婚約指輪のお返しを身につけて撮影に臨んでもいいですか?
A:婚約指輪のお返しで受け取ったアイテムを身につけて撮影に臨んでも問題ありません。


Q:婚約指輪やお返しをアップにして撮影してもらいたいのですが。
A:指輪など身につけるものであれば手元のアップなどで撮影することも可能ですし、指輪ケースに入れた状態で撮影することも可能です。どんなイメージで写真に残したいか、フォトグラファーやフォトプランナーに何でもご相談ください。