家族でフォトウェディング!服装と準備のポイント・注意点をご紹介

フォトウェディング

家族でフォトウェディング!服装と準備のポイント・注意点をご紹介

こんにちは。国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部です。


近年では、結婚式を行なわずに写真撮影だけ行なう「フォトウェディング」の利用者が増えてきました。


新郎新婦だけ撮影するケースもあれば、お子さんやペット、両親も一緒に撮影するケースもあります。中には、兄弟や祖父母、親族を撮影の場に招待する方もいます。


家族でのフォトウェディングを成功させるためにも、適切な服装や細かなスケジュールをしっかり把握した上で、おふたりの成長をご家族に見ていただきましょう。







本記事では、家族フォトウェディングを行なう際の服装や準備ポイント、注意点について解説します。ぜひ参考にしてください。


また、デコルテフォトでは、おふたりの希望に合わせて基本料金5,000円からのプランをご用意しております。


来店やオンラインにて随時相談予約を承っておりますので、今回の記事を通して興味を持たれた方、実際に店舗で話を聞きたいと感じた方は、ぜひ以下のリンクからご予約ください。


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家族フォトウェディングとは?



フォトウェディングとは、結婚式や披露宴の代わりに、結婚を記念した写真撮影を行なうことです。


フォトウェディングの中でも、家族とともに撮影することを「家族フォトウェディング」と呼びます。


ご家族を招待して撮影すれば、家族みんなの大切な思い出を形にできる絶好の機会となるでしょう。


フォトウェディングの主な撮影方法はスタジオでの撮影や屋外でのロケーション撮影です。



他にも、食事付きの撮影・新婚旅行と一緒にリゾート地で行なう撮影など、様々なプランがあります。


家族へのサプライズとして、感謝の手紙の朗読などの素敵な演出も可能です。


ご家族が遠方の際には、オンラインでつなぐことができるスタジオもあり、新郎新婦のさまざまな想いを実現できる充実したプランが多く提供されています。




家族フォトウェディングの服装はどうすればいい?




家族の服装については、明確なルールが設けられていません。


ふたりと家族にとって問題がない服装であれば細かく気にする必要はないでしょう。ただ晴れの日であることを考えると、一般的には礼装が無難です。


ただし、新郎新婦の服装や撮りたいイメージによっては、ワンピースやシャツにジャケット、普段着など、カジュアルな服装で撮影する家族も多くいます。



フォトウェディングで理想の写真を撮るには、全体のバランスが重要です。カジュアルな服装の人、フォーマルな服装の人が混ざってしまうと、ちぐはぐな写真の仕上がりになってしまいます。


フォトウェディングに家族を招待する場合は、両家の服装の格が合うように、新郎新婦より事前に服装の指定を行なうとよいでしょう。


ここでは代表的な服装について説明します。




【家族フォトウェディング】一般的な服装




ここからは、家族フォトウェディングにおける具体的な服装を紹介します。両親、兄弟姉妹、祖父母別に一般的な服装を確認していきましょう。




両親




新郎新婦が結婚式と同様のタキシードやウェディングドレスを着る場合は、家族の服装は礼服を指定するとよいでしょう。


両親の衣装は、新郎新婦の衣装にかかわらず、正礼装(モーニング・テールコート)、黒の留袖が一般的ですが、黒五つ紋付き羽織袴、黒のロングドレスでも問題ありません。


両親の衣装をレンタルできるお店は多くあります。モーニングや留袖などの衣装の用意が難しい場合は、新郎新婦側でレンタル手配を行なうとスムーズです。


また、着物を着用する場合は、着付け手配の要否も忘れずに確認しましょう。





兄弟・姉妹




兄弟・姉妹が参加する場合、新郎新婦・両親よりも控えめな衣装にすることが一般的です。


また、未婚・既婚かによっても衣装が異なります。案内する際は下表を参考にしてください。


未婚男性 | ・ブラックスーツ
既婚男性 | ・ディレクタースーツ
未婚女性 | ・中振袖・フォーマルワンピース
既婚女性 | ・色留袖・フォーマルワンピース
学生の場合 | ・制服


新郎新婦を引き立てられるような、黒・紺・グレーなどの落ち着いた色合いがおすすめです。肌の露出が多いものや、派手な色合い、柄が華美なものではなく、控えめで上品な衣装を選ぶとよいでしょう。





祖父母




フォトウェディングにおける祖父母の服装は、新郎新婦の両親と同格の衣装もしくは格を一段階下げた衣装が良いとされます。


具体的には、紋付き羽織袴・タキシード、柄の控えめな黒留袖がおすすめです。


しかし、必ずしも正装を指定する必要はありません。祖父母の体調面を考慮して過ごしやすい服装を案内するなど、状況に合わせて配慮することが大切です。





子ども



フォトウェディングにおける一般的な服装は、お祝いの場にふさわしい格好だとされています。


女の子ならドレスやワンピース、振袖にすると華やかさが出るでしょう。


また、男の子ならタキシードや袴が人気です。


新郎新婦の衣装に合わせるのもよいですが、子どもが物心のつく年齢なら、自分で選んだ服装を着せてあげると喜ぶでしょう。


子どもが制服のある幼稚園や学校に通っている場合は、制服を着用させて撮影する方もいます。





家族フォトウェディングにおける「カジュアルな服装」



新郎新婦ふたりの撮りたいイメージがカジュアルである場合、家族にもカジュアルな服装を指定しましょう。





両親



新郎新婦がカラードレス・ノーカラージャケットスタイルなどの、カジュアルな雰囲気の衣装の場合、両親だけ正装だと少し違和感があります。


できるだけバランスが合うように、ドレスコードを指定しておくと服装に悩む必要がありません。


新郎新婦の衣装によりますが、洋装であれば、タキシードやスーツ、セミアフターヌーンドレス・ワンピースがおすすめです。和装の場合は、色紋付き羽織袴、色留袖などが一般的です。





兄弟・姉妹



兄弟姉妹には、色や柄をそろえたコーディネートをドレスコードにするとオシャレな写真に仕上がります。


兄弟の場合、ラフに着れる「ジャケット+パンツ」「シャツ+デニム」が爽やかでおすすめです。


姉妹の場合は、未婚・既婚で多少衣装が変わります。未婚はアンサンブル、既婚はシンプルなワンピースがおすすめです。


また、カジュアルな衣装であっても、肌の露出が少ない上品な衣装がよいでしょう。





祖父母




ご高齢の場合、撮影が長くなると疲れてしまうことが予想されます。自然な笑顔が引き出しやすくなるよう、普段着に近いリラックスできる衣装がおすすめです。


具体的には、普段着ているジャケットにパンツを合わせたり、ロングワンピースにストールを合わせたりするのも素敵です。


正装以外を指定された場合、祖父母はどのような衣装を用意したらいいのか悩んでしまうかもしれません。


衣装のイメージを写真で送る、一緒に衣装を選ぶなど、配慮をしましょう。





子ども



カジュアルな服装で統一するなら、新郎新婦とのリンクコーデがおすすめです。


まったく同じデザインの服装にしたり、色味を合わせたりと、リンクの仕方にはさまざまな方法があります。


手持ちの服を活用するのはもちろん、フォトウェディングのために新しい服を購入してもよいでしょう。


また、アクセサリーや小物で統一感を出すと、より素敵な家族写真に仕上がります。





家族フォトウェディングの注意点




ここからは、家族フォトウェディングで気を付けたい注意点を解説します。フォトウェディングは、両家の顔合わせにもなる重要なイベントのため、しっかりと確認しておきましょう。





両家の服装を合わせる




フォトウェディングは、結婚を記念して写真撮影を行なうものです。大切な思い出となる写真のため、両家で服装に差が出ないよう配慮が必要です。


服装に関しての連絡を曖昧にしてしまった場合、両家の服装に格差が生まれてしまい、気まずい思いをするケースもあります。


きちんと情報伝達をしたうえで、家族全員が楽しめる素敵なフォトウェディングにしましょう。


ご両家の衣装はレンタルもおすすめです。


衣装の格をしっかりと揃えられるだけでなく、衣装の準備・管理も不要になるので、ご家族の負担を軽減できます。





スケジュール日程を複数調整しておく




フォトウェディングに家族を招待する場合、決定した日取り以外にも、家族の予定を何日か予備日程として押さえておくとよいでしょう。


撮影前に突然の体調不良などにより、日程を変更しなければならないトラブルが起こる可能性があるためです。


あらかじめ準備しておくと、トラブルが起こった際にあせることなく対処できます。





ご両親の体調面や子どもの退屈に配慮する




フォトウェディングでは、スタジオ内、衣装1着で撮影する場合、4時間〜5時間程度の時間を要します。


ロケーション撮影は場所によって変わりますが、近隣でも6時間以上の時間がかかることがほとんどです。


撮影が長時間になると、両親や祖父母がご高齢の場合は疲れてしまう可能性が高く、体調面の配慮が必要です。


待機時間中に休める場所や座れる椅子の用意があるか、スタジオに確認しておきましょう。





事前に確認しておきたいポイント




家族フォトウェディングをする場合、事前に確認しておくべきポイントがあります。


しっかりとチェックして、当日に困ることがないよう段取りをしておきましょう。





参加上限人数



フォトウェディングは新郎新婦の撮影が中心ですが、家族や友人と一緒に撮影が可能なスタジオも増えています。


ただし、スタジオの撮影スペースによっては、参加人数に上限を設けている場合があります。


家族や友人と撮影したい場合は、事前に参加上限人数を確認しておくとよいでしょう。





追加料金



フォトウェディングは、新郎新婦のふたりの撮影を想定したプランがほとんどです。


家族を招待する場合、衣装レンタル代・ヘアメイク代などが発生するため、人数が増えるほど追加料金がかかります。


家族分の衣装レンタル代などは、感謝の気持ちを込めて新郎新婦のふたりが負担するケースが多くあり、費用面が心配な人もいるでしょう。


追加料金は一定額ではなく、撮影するスタジオによって異なります。追加料金の相場を知りたい場合は、まずはお近くの店舗に相談することをおすすめします。


ただし、料金確定のタイミングは撮影当日であることが多いため、相場よりも余裕を持った金額を準備しておくと安心です。





家族用衣装レンタルの有無




衣装のレンタルは、スタジオによってサービスの幅が異なります。


家族用の衣装レンタルが用意されていないところや、自前衣装が持ち込みできないケースもあります。


招待したい家族や人数が決まっている場合は、レンタル可能な範囲など、衣装のルールを確認しておきましょう。





家族の着付け・ヘアメイク手配方法




撮影するスタジオによっては、家族の着付けやヘアメイクができる人数に限られている場合があります。


多くの場合は予約制であり、スタジオの手配が難しい場合は、近隣の美容室を予約する必要があります。着付け・ヘアメイクの予約方法、対応できる人数など、事前に確認しておきましょう。





家族の待機場所の有無




基本的にフォトウェディングを撮影するスタジオは、結婚式場のような家族待合室の用意がないことがほとんどです。


スタジオによっては、待機スペースを設けていることもあるため、事前に確認しておきましょう。待機スペースがある場合は、スペースの広さ・入れる人数を把握しておくと安心です。


撮影時間は、4時間~5時間程の時間を要します。


スタジオに待機スペースがない場合は、撮影の空き時間に家族が休めるよう、近隣のカフェや飲食店などの場所をチェックしたうえで、事前にアナウンスをしておきましょう。





撮影当日の流れを確認




フォトウェディングに家族を呼ぶ場合、当日の流れをあらかじめ伝えておくとスムーズです。


撮影日当日は、新郎新婦は着替えなどで忙しくなってしまい、家族にどのような予定なのかなど、ゆっくりと話ができないことがあります。


事前に何も知らされていない場合、家族は何もわからないまま撮影に進むことになり、リラックスした撮影ができない可能性があります。


まずは、新郎新婦が事前打合せで当日の流れを明確にしたうえで、家族にしっかりと情報伝達を行ないましょう。


特に、家族がスタジオに到着する時間は、着付けやヘアメイクの有無によって変わります。そのため、撮影当日のスケジュールを確認して、家族に伝えることが必要です。





夏の撮影では暑さ対策を万全に



夏のフォトウェディングで注意したい点は、暑さによる汗や日焼けです。


せっかく素敵な衣装を着ているのに、ヘアメイクが崩れたり日焼けしたりするのは避けたいところ。


対策としては、ご自身でこまめに汗を拭いたり、日焼け止めを塗り直したりすることが挙げられます。


また、冷却シートや保冷剤などを使用して体を程よく冷やすのも効果的です。


スタジオやロケーションを選ぶ際に、冷房や日陰があるところに絞ってもよいでしょう。





冬の撮影では寒さ対策が必要かチェック



冬にフォトウェディングを行なう場合、ロケーション撮影はもちろん、開放感のあるスタジオでの撮影でも寒さ対策が必要です。


ご自身で判断できない場合は、見学や問い合わせの際に、寒さ対策が必要か確認しておきましょう。


和装の寒さ対策では、男女ともに衣装で隠れる部分を温めることが大切です。


写真に映り込まないように、腹巻きや裏起毛タイツを着用したり、貼るタイプのホッカイロを使用したりするとよいでしょう。


洋装の場合は、着膨れして見えてしまうため、インナーの重ね着は避け、撮影の合間に厚手のアウターを羽織ったり、ホッカイロで手足を温めたりするのがおすすめです。





ペットと撮影したい場合は事前に相談を



ペットも大切な家族の一員ですから、家族フォトウェディングにぜひ参加してもらいたいと考えている方もいるでしょう。


しかし、ペット同伴不可のスタジオもあるため、事前にペットとの撮影が可能か相談しておく必要があります。


また、ペットとの撮影が可能な場合でも、さまざまな制限が設けられていたり、追加料金がかかったりするケースもあります。


希望するスタジオではどのような制限があるのか、追加料金が発生するのかをあらかじめ確認しておくと安心です。





まとめ:フォトウェディングで、大切なご家族と一生の思い出づくり



家族とのフォトウェディングは、結婚を形にできるだけでなく、大切なご家族との貴重な時間にもなります。


多くの方を招待する場合、スケジュールや体調面など考慮すべき点が増えます。しっかり準備をして、もしもの時の対応策も把握しておき、素敵なフォトウェディングにしていきましょう。


デコルテフォトは全国20店舗展開しているため、ご両親のお近くのスタジオでの撮影も可能です。


200着以上のレンタル衣装もご用意していますので、ご家族の移動の負担も軽減できます。


また、22万組以上のフォトウェディングの経験をもとに、ご家族の負担を最小限にし、かつ新郎新婦おふたりの理想にかなうプランをご提案します。


ご家族でのフォトウェディングを検討されている方は、ぜひお近くの店舗にご来店ください。