【骨格ストレート向け】運命のウェディングドレス選びと“可愛い”を叶える着こなし術

前撮り

【骨格ストレート向け】運命のウェディングドレス選びと“可愛い”を叶える着こなし術

ウェディングドレスを着るとなると、期待と同時に悩みもつきものですよね。特に、骨格ストレートさんは「上半身に厚みがあるから、着膨れして見えてしまわないか心配」とボリュームのあるウェディングドレスに対して抵抗感がある方も多いのでは?

今回は、骨格ストレートさんが持つ体型の魅力を最大限に活かし「着痩せ」かつ「垢抜け」もできるよう、国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部がお手伝い。運命の一着を見つけるためのポイントをチェックしてみて。

骨格ストレートの特徴とは?あなたの魅力を再発見

改めて、自分の体型について知るために、まずは簡単なセルフチェックリストで、骨格ストレートの特徴を確認しましょう。

骨格ストレートさんの身体的な特徴

骨格ストレートさんは、上半身に重心がありメリハリを感じられる体型。弾力とハリがある肌も魅力です。

【自己診断】あなたの身体の特徴をチェック!以下の項目に当てはまるほど、骨格ストレートの可能性が高いです。
バストトップやヒップ、腰位置が高い
上半身に厚みがある(横から見ると厚みを感じやすい)
首は短め、または首の後ろのラインが山の裾野のような形
肩がしっかりしている
二の腕や太ももに、肉付きがありハリがある
上半身と比べると全体的に、膝下が細く感じられる


ウェディングドレスで輝く!骨格ストレートさんの強み

骨格ストレートさんは体のラインに立体感があります。そのため意外と「シンプルで上質なドレス」と相性が良く、着痩せ効果を狙いやすいです。

正統派なドレスでは、装飾が少なくてもゴージャスな存在感を演出できます。

ここからは、具体的なドレス例とともにお気に入りの一着を見つけてみましょう。


【決定版】骨格ストレートに似合うウェディングドレスの選び方

骨格ストレートさんが持つメリハリのある体型を最も美しく見せるには「縦のライン」を意識し、「上質なハリのある素材」を選ぶことが重要です。

骨格ストレートさん向けに、着痩せとスタイルアップを叶えるウェディングドレス選びのポイントを解説していきます。

①シルエット:Aライン・スレンダー・マーメイドで魅力を最大化

骨格ストレートさんにとって最もおすすめなのが、Aラインのウェディングドレス。 高い腰位置から裾に向かって広がる縦のラインを強調し、上半身の厚みもカバーしてくれるので、すらりとした印象に。

装飾を抑えたシンプルなIラインは、持ち前の品格を際立たせてくれます。マーメイドラインは身体のラインを拾いすぎないよう、ヒップラインから裾にかけての切り替え位置が高すぎないデザインを選ぶと失敗が少ないです。

②素材:ミカドシルク・サテンなどハリと高級感が鍵

身体にフィットしすぎず、上品な光沢とハリを持つサテン、ミカドシルク、タフタなどの素材を選ぶことで、着痩せ効果も。ボディラインをさらに美しく見せ、重厚感のある素材なら大人っぽさや高級感も演出できますよ。

③ネックライン:Vネック・スクエアネックでデコルテをすっきり

上半身の厚みや首の短さが気になる場合は、胸元から首にかけて縦に視線が抜けるデザインを選ぶことで、スッキリと華奢な印象に。

Vネックや深めのUネック、ハートカットなど、縦に開いたネックラインは、首を長く見せ、上半身の厚みをすっきり見せてくれます。デコルテラインを大胆に見せることで着痩せ効果も。

④スリーブ:オフショルダー・キャップスリーブで華奢見え

気になる肩や二の腕を上手にカバーし、華奢な印象を与えるスリーブのデザインを選ぶことで、ドレス全体のバランスが整います。

オーバーサイズのドロップショルダーよりも、肩のラインに合ったセットインスリーブ(標準的な肩のデザイン)の方が、肩幅をすっきり見せてくれますよ。

レースや透け感のないハリのある素材のハーフスリーブや長袖なら、気になる二の腕をカバーしつつ、肩幅を華奢に見せてくれます。袖口を絞ったデザインもおすすめです。

骨格ストレートが似合わないと感じがちなドレスとその理由

ドレスの試着で「何かイメージと違う」「着膨れして見える気がする」と感じたことのある、骨格ストレートさんも多いのではないでしょうか。実は、しっくりこないと感じる苦手なドレスには、骨格ストレートさんならではの理由があるんです。

①苦手なシルエット:プリンセスライン・ベルライン

骨格ストレートさんが苦手なシルエットは、プリンセスライン、ベルラインのようにスカートのボリュームが過度なもの。スカートのボリュームと上半身の厚みが相まって、全体的に「着られている」印象や、横に広がって見える原因となります。

②苦手な素材:チュール・シフォンなど柔らかな素材

薄手のシルクやシフォン、柔らかなチュールといった体のラインを拾いやすい素材は、体のハリ感(肉感)を拾いやすく、かえって着膨れして見える可能性があります。また、素材の持つ「軽さ」と、骨格ストレートさんが持つ「重厚感」がミスマッチを起こし、安っぽく見えてしまうことも。

③苦手なデザイン:胸元のフリル・ハイネック

首元が詰まったハイネックや袖山にギャザーが寄ったパフスリーブなど、上半身にボリュームを足すデザインは、骨格ストレートさんの元々持つ上半身の厚みをさらに強調してしまうため避けるのが無難です。

憧れのウェディングドレスを諦めない!小物を使った着こなしテクニック

「似合わない」と言われたドレスや、好みのドレスがしっくりこないときの解決策は、実は小物使いにあります。苦手な要素があるウェディングドレスでも、着こなすためのアイデアを知っていれば可愛く着られます。

小物使いで視線をコントロール!スタイルアップ術

上半身をすっきり見せたいときは、アクセサリーやベールを取り入れることで、「縦のライン」が生まれ、バランスよく、自然と視線をコントロールできます。ロングベールやトレーンが長めのベールを選ぶと、全身に縦ラインを生み、背中まですっきりした印象になります。

ノースリーブで気になる二の腕は肘上丈のウェディンググローブを着用することで、エレガントに見せつつ二の腕を隠せますよ。

また、襟元やフリルのデザインがお好きなら、アクセサリーで胸元にVラインを作るのがおすすめ。長めのネックレスなら首から胸元にかけての抜け感を強調できます。イヤリングはダイヤやパールなど存在感のある大粒のものをつければ、目線を顔周りに集める効果も。

ヘアメイクで「似合わせ」を叶える

ヘアスタイルは、上半身の厚みを強調しないよう、首周りをすっきりさせ、重心を下げるのがポイント。

首周りの肌をきれいに見せるため、すっきりまとめたアップスタイルや、後れ毛を出しすぎないタイトなシニヨン(お団子)がおすすめです。首元を出すことでデコルテラインを強調し、華奢に見せる効果があります。

【体型×パーソナルカラー】似合うドレスカラーで透明感アップ!

自分のパーソナルカラーに合ったドレスカラーを選べば、肌の透明感がアップし、より一層美しくドレスを着こなせます。

イエベさん(春・秋)は、温かみのあるオフホワイト、生成り、シャンパンゴールドなど 肌馴染みが良く、健康的な美しさを引き立ててくれます。

ブルベさん(夏・冬)なら、混じりけのないピュアホワイト、青みがかったソフトホワイトがおすすめ。肌の透明感とクールでモダンな魅力を際立たせてくれますよ。

ブーケの持ち方一つで印象が変わる!


ブーケをどう持つかで視覚効果が生まれ印象も激変! ウエスト位置より少し低めに持つことを意識すれば、上半身から下半身にかけて縦のラインが生まれ、すっきりとしたスタイルアップ効果が得られます。縦長のシルエットのクラッチブーケも、縦長効果を高めてくれますよ。

プロが伝授!写真で美しく見せるポージング術

写真撮影で最も美しく見えるテクニックは、身体のラインにメリハリをつけることです。

立ち姿では、身体をカメラに対して斜めに構える(半身にする)ことで、上半身の厚みを抑え、シャープな印象に見せることができます。

また、肘を軽く曲げてウエストにくびれを作るポーズをとると、持ち前のメリハリが強調され、よりグラマラスでエレガントな印象で写真に残すことができますよ。


前撮りやフォトウェディングなら「好き」も「似合う」も叶う

ここまで、骨格ストレートさんが「似合う」ドレスの選び方や着こなし術をご紹介してきましたが、最終的に最も大切なのは「自分が気に入ったドレスを着ること」です。

前撮りやフォトウェディングという形式なら、試着で感じた不安や苦手意識が解消できます。自分の好きなドレス姿を最高の形で叶えられますよ。

ポーズや角度、ライティングで最高の瞬間を

プロのフォトウェディング撮影では、身体のラインを最も美しく見せるための細かな配慮を徹底しています。

骨格ストレートさんの身体のラインが最も美しく見える半身の角度や、ウエストが細く見える手の位置など、プロのカメラマンが丁寧にポージングを伝授! 気になるボディラインを最大限に美しく活かした写真が残せます。

さらに、プロのライティング技術では、光と影をうまく使い自然に補正しながら撮影できます。上半身の厚みなど気になる部分は光で明るくぼかし、デコルテラインの華奢な部分を強調すると、エレガントで洗練された花嫁姿に。

スタジオセットやロケーションの力でドレスが映える

広々としたロケーションや洗練されたスタジオセットは、花嫁だけでなくドレスや新郎にも華を添え、おふたりの幸福感を際立たせます。
 
ボリュームがあり苦手とするプリンセスラインのドレスでも、広大な自然や荘厳なチャペルといったロケーションのスケール感と合わせることで「豪華さ」として演出できますよ。

ウェディングドレスは何枚着てもOK!「似合うドレス」と「憧れドレス」を選ぼう

前撮りやフォトウェディングの大きなメリットは、時間をかけて複数の衣装を楽しめることです。

例えば、骨格ストレートさんに「似合うAラインドレス」で、失敗のない完璧な主役カットを残すだけでなく、プリンセスラインやチュール素材といった「憧れドレス」に挑戦することも。式当日とは異なる場所・シチュエーションで、納得いくまで撮影が可能です。

ウェディングドレスを、骨格で諦める必要は一切ありません。フォトウェディングならプロの技術と工夫で、憧れの一着をあなたらしく着こなすことができますよ。

まとめ

骨格ストレートさんは、メリハリのある体型から醸し出される品格のある雰囲気がドレスに似合う強みです。「縦のライン」「ハリのある素材」「Vネック」といった似合わせのポイントだけでなく、小物やライティングを使った着こなしテクニックを実践すれば、「似合うドレス」も「憧れドレス」も両方叶えられますよ。

お気に入りのドレスが似合うか心配な方は、ぜひ試着フェアに参加してみてくださいね。

デコルテフォトの衣装スタッフは、骨格診断の知識も豊富。『着てみたいドレス』をあなたらしく着こなすための、小物合わせやサイズ調整をプロ目線でご提案します。