前撮り「和装」で人気ポーズを紹介 定番・室内・小物に分けて解説

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前撮り「和装」で人気ポーズを紹介 定番・室内・小物に分けて解説



最高のフォトウェディングにするには、おふたりらしい衣装やポーズを決めておくと安心です。「フォトグラファーにおまかせ」でも綺麗に撮れますが、せっかくなら決めポーズがあると個性的な撮影ができます。


そこで、今回は前撮りで和装を着用する予定の方へ向けて、人気・定番のポーズや小物の活用法、撮影場所に合ったポーズなどについてご紹介します。



前撮り和装のポーズは自分で決めるの? 



基本的に、前撮りのポーズは撮影を担当するフォトグラファーから指定をします。


現場のプロとして長年撮影を担当してきたフォトグラファーが、和装での前撮りに映えるポーズを提案してくれます。そのため、特にポーズに希望がない方や、プロに任せたい方は用意しておく必要はありません。


もちろん、自分たちでポーズを決めるのもアリです。「2,3個だけ用意して、あとはおまかせ」もOKです。事前に、ポーズについて情報収集しておき、希望のポーズの画像を保存しておいたり、当日に向けて簡単な指示書を作ったりしておくのもよいでしょう。


前撮り和装の定番ポーズ



前撮りで和装を着用するにあたって、どのような定番ポーズがあるのかは気になるところではないでしょうか。


ここからは、写真映え抜群の「和装での定番ポーズ」について解説します。


1.「正ポーズ」



和装で前撮りを撮影する際の定番ポーズとして、まず挙げられるのが立ち姿です。全身が写る立ち姿は、和装に身を包むのであれば、ぜひおさめておきたいショットです。


ふたり並んで微笑むようなポーズはフォーマルな雰囲気を感じられるため、年賀状や結婚報告の便りで使いやすいのが魅力です。


2.背中合わせのポーズ



新郎新婦が並んで背中を合わせるようなポーズは、王道ではあるものの、ちょっぴり遊び心を感じられるポーズです。


背中をやや正面に向けて、振り返るようなショットは、和装の後ろ姿を写真におさめやすく、素敵な一枚になりやすいでしょう。


3.手を取り合って



向かい合って手を取ったり、あえて視線をそらしながら撮影してみたりするなど、目線やアングル、並び方などで印象がガラリと変わるポーズです。


ロマンチックな印象をアピールしたいなら見つめ合って手を取り、紳士・淑女の雰囲気で撮影したいなら、新郎が跪くような姿勢で手を取ってみるなど、工夫してください。


4.見つめ合い



前撮りで新郎新婦のラブラブな様子を写真におさめたいときには、お互いに顔を合わせるポーズがベストです。


お互いの顔の距離が近いほど、仲のよい印象を感じられる写真になります。


5.後ろからのハグ



和装での前撮りで人気のポーズでもある「後ろからのハグ」は、定番のポーズです。


新郎が後ろから新婦をハグするポーズは、ふたりの仲の良さを演出するとともに、楽し気な空気感も演出できます。


6.おでこをこつんとくっつけて



ラブラブな印象と、上品な雰囲気のよいところ取りをしたポーズでもある、「おでこをくっつけるポーズ」は定番のポーズの一つです。


甘すぎない距離感が大人っぽい印象へと導いてくれます。大人世代の新郎新婦にも人気のポーズです。


7.キスショット



和装・洋装を問わず、前撮りにおいて定番かつ人気のポーズであるのが、キスショットです。


キスシーンは、やはり新郎新婦らしさを表現するうえで重要なショットでしょう。照れくさいと感じる方は、小物で口元を隠してみたり、シルエットでキスショットを演出したりするなど工夫してはいかがでしょうか。


8.後ろ姿や振り向き



和装での前撮りでは、後ろ姿や振り向いた姿でのショットが外せません。特に、新婦が色打掛の柄にこだわって衣装を選んだのであれば、背中側の撮影は重要です。


和装の色柄を際立たせたいときには、シンプルな背景をバックに選ぶとよいでしょう。


9.手元・足もとからの撮影



手元や足もとからの撮影は、定番ではあるものの個性も演出できる万能なショットです。


上から撮影するか、下から撮影するかで、表情の印象が変わるうえに、動きのある動的なショットも撮影しやすくなります。


前撮り和装の室内での撮影ポーズ



室内での前撮りは気候に左右されず、和装に似合った格式高い撮影ができます。ここからは和装にマッチする素敵なポーズについてご紹介します。


1.お辞儀・正座



和装での前撮りでまずおすすめなのが、お辞儀や正座の姿勢です。和装での王道のポーズであり、フォーマルな印象を強く感じられるのが魅力です。


年賀状や、結婚報告でのハガキでも使いやすいポーズであるため、親しい方や親族に年賀状・結婚報告を送る予定の方にピッタリでしょう。


2.縁側



和装での前撮りにピッタリのポーズの一つであるのが、縁側に腰掛けたポーズです。景色の綺麗な庭を眺めるふたりを正面から撮影すればオーソドックスな写真に仕上がります。


背中側からのバックショットであれば、ワンランク上のおしゃれな印象の写真に仕上がるため、SNSにも映えやすいでしょう。


3.シルエット



影のシルエットは、和装での前撮りにおすすめのポーズです。和装ならではの体のフォルムは、シルエットとして綺麗に写りやすいのが魅力です。


その光を上手に活用しながら、ふたりの影を地面や壁に写したり、逆光を活かしてロマンチックに撮影したりしてみましょう。


4.立ち姿



せっかくの和装なら、衣装がよく見えるように「立ち姿」を撮影してはいかがでしょうか。


和装の立ち姿と言えば、屋外でのロケーションが定番ですが、室内でも立ち姿で撮影するカップルは少なくありません。


室内での立ち姿は、周囲の景色に衣装が負けてしまうリスクがなく、より一層着物が写真に映えやすいといったメリットがあります。



前撮り和装 小物を使った撮影 



前撮りで和装を着用するにあたり、ぜひ知っておきたいのが小物を活用した撮影スタイルです。ここからは、小物を使った撮影について、詳しく解説していきます。


1.指輪



小物を使った撮影アイデアとして、まず挙げられるのが「指輪」を使った前撮りです。記念の品である指輪は、前撮りの写真に映えやすく、思い出にも残りやすいといったメリットがあります。


素敵な指輪を並べてアップで撮影したり、指輪を着用した手元を撮影したりするなど、アイデア次第でロマンチックな写真を撮影できます。


2.ガーランド



写真映え抜群な小物の一つである「ガーランド」は、華やかな写真を撮影する際に重宝します。


花をモチーフにした小物は、もともとウェディングのシーンにピッタリのアイテムです。和装の場合は、特にガーランドとの相性が良く、素敵な前撮り写真の撮影につながるでしょう。


3.和傘・扇子



和装との組み合わせでマッチする小物が和傘や扇子です。


着物を着たふたりが和傘を指して微笑むシーンは大人っぽく、ロマンチックな印象を感じられます。


扇子で口元を隠したり、扇子の色柄を見せるようなポーズをしたりするなど、扇子は活用の仕方が無限大です。


4.ブーケ



ブーケといえば、洋装の小物といった印象がありますが「ボールブーケ」であれば和装との相性が抜群です。


まるで毬のような丸いフォルムのブーケは、かわいらしさと美しさを兼ね備えたブーケです。和装と組み合わせれば、より華やかな写真を撮影できます。


5.イニシャル・数字アイテム



前撮りを特別な記念撮影にするためにも、イニシャルや数字アイテムの活用を検討しましょう。


ふたりのイニシャルをモチーフにしたオブジェと一緒に撮影すれば、それぞれの名前を含んだ記念写真を撮影できます。



6.その他 



前撮りで使える小物には、特にルールや制限は設けられていません。そのため、シャボン玉や赤い糸といったさまざまなアイテムを取り入れてOKです。


2人らしさを演出できるアイテムや、「和」を感じられる小物など、お互いにいろいろなアイデアを出し合いながら気になる小物をピックアップしていきましょう。


前撮り和装の撮影で抑えておきたいポイント 



和装での前撮り撮影で抑えておきたいポイントは多いです。


せっかくの前撮りで心残りがないように、以下のポイントを押さえておきましょう。

無理なポーズは控える



和装で前撮りに臨む際には、無理なポーズは控えるのが無難です。普段着慣れていない和装は、動きにくかったり、体に負担を感じたりする場合が少なくありません。


洋装と比べて重量もあるため、撮影がストレスに感じる可能性もあります。無理はせずに、動ける範囲の中で素敵なポーズを楽しんでください。


手元撮影に備える



手元をアップにしても綺麗に写真に残せるよう、ネイルやハンドケアなどは念入りに行っておきましょう。


せっかくの手元撮影でマニキュアが剥げてしまっていたり、乾燥が目立ってしまったりしていては、不満の残る仕上がりになるリスクがあります。


小物の持ち込みは事前に確認



撮影に備えて小物を準備しようと考えている方は、スタジオ側でそもそも小物の持ち込みを許可しているのかを確認しておきましょう。


スタジオによっては、持ち込みを受け付けていない可能性があるので注意してください。


家族と一緒に撮影する場合は事前に相談しておこう



両家の両親や兄弟など、家族と一緒に撮影したいと考えている場合は、余裕を持って伝えておきましょう。


家族全員が撮影当日に都合をつけられるようにするためにも、前もって時期を伝えておいたり、都合をつけやすいタイミングを確認したりしておくと安心です。


撮影指示書を用意する



撮影当日にやりたいショットやポーズ、イメージがある場合には、事前に指示書を作成しておきましょう。


コピー用紙などに、イメージに近いショットやポーズなどの画像を貼り付けるだけでも、十分指示書として活用できます。


もしくは、イメージに近いショットの画像をスマホにダウンロードしておきましょう。


まとめ:お気に入りのポーズを見つけて撮影しよう


本ページでは、和装での前撮りにおけるポーズについてご紹介しました。どのようなポーズをするかで写真の印象がガラリと変わります。


また、選ぶ小物や、小物の使い方次第でも雰囲気の異なる写真を撮影できるものです。


ぜひ、今回ご紹介した内容をふまえ、ふたりらしいポーズを探っていきましょう。


ちなみに、デコルテフォトでは経験豊富なフォトグラファーが、和装にマッチするポーズを提案します。さまざまなバリエーションのスタジオも完備されているため、雰囲気の異なる複数のパターンを楽しく撮影可能です。また、京都や浅草などでのロケーション撮影もおすすめです。和装となじむ季節やロケーションで、おふたりを彩る特別な写真を撮影できます。


ヘアメイクスタッフも技術力が高く、和装にマッチする素敵なメイクアップをサポートします。


和装のレンタル衣装も豊富であるため、色鮮やかな素敵な装いで撮影に臨んでいただけます。


全国25店舗を展開する「ウェディングフォトの先駆け」のスタジオでもあり、すでに撮影実績は25万組以上です。


ぜひ、和装での前撮りを検討している方は、デコルテフォトまで一度ご相談ください。


Q&A


Q:前撮りの際に着物をレンタルできますか?
A:デコルテフォトでは、和装・洋装を合計4000着以上レンタルで提供しています。


Q:新郎新婦側でポーズを指定してもよいですか?
A:新郎様・新婦様のほうでご希望のポーズを提案していただけます。