結婚式の前撮りとは?撮影のメリットやおすすめのタイミング・プランの選び方

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結婚式の前撮りとは?撮影のメリットやおすすめのタイミング・プランの選び方

こんにちは。国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部です。

結婚の記念写真は挙式・披露宴当日の撮影も可能ですが、事前に別途撮影の日を設ける「前撮り」を選ぶカップルの方も多いです。前撮りでは式とは違った衣装も着ることができ、撮影に専念できるので、思い出に残るこだわりの写真を撮影できます。しかし費用もかかるため、前撮りを迷う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、前撮りのメリットやおすすめのタイミング、プランの選び方などを解説します。

前撮りについてご相談を希望される方は、ぜひ以下のリンクからご予約ください。



結婚式の前撮りとは?


結婚式の前撮りとは、挙式・披露宴に先立ってウェディングフォトを撮影することをいいます。挙式・披露宴とは別に撮影の日を設定するものです。前撮りのほかにも、式を終えてから撮影する後撮りが選択されることもあります。

前撮りを行なうカップルは7~8割程度といわれています。以前から前撮りは多く行なわれていましたが、近年ではフォトウェディングの認知度が高まったことも影響して、「素敵な結婚写真を残したい」と前撮りを希望するカップルが増えています。

なお、前撮りは挙式にプラスして行う写真撮影になります。式を挙げずに写真のみを撮影するフォトウェディングとは異なりますが、結婚衣装を着て記念写真を撮影するという点は共通しています。

前撮りをするメリット


ウェディングフォトは挙式・披露宴当日でも撮影機会があるので、前撮りをするか迷っている方もいるでしょう。ここでは、結婚式の前撮りをするメリットを5つ紹介します。

結婚式と違う衣装やポージングで撮影できる

前撮りは、結婚式とは異なる衣装で撮影を行なえます。

挙式・披露宴ではドレスを選んだものの、和装にもあこがれているという方もいるでしょう。式とは別日の前撮りなら、和装での写真も残せます。さまざまな衣装を楽しみたい方におすすめです。

また、挙式・披露宴当日の撮影は、選べる撮影シチュエーションやポージングは限られたものになります。前撮りなら別途撮影場所も選べるうえ、映画のワンシーンのようなポージングにこだわった撮影も可能です。

ゆっくりと撮影時間が取れる

ウェディングフォトは、結婚式当日に式場内で撮影することもできます。しかし、当日はなにかと慌ただしく時間に追われがちになるため、撮影の時間をゆっくり取れないことがほとんどです。

前撮りでは撮影だけに時間を取れるため、撮影に集中できます。また、挙式・披露宴当日のような忙しさや緊張感もなく、ふたりの自然な表情を残せることもメリットです。

写真撮影に慣れておらず硬い表情になりがちという方にも、十分な時間が取れる前撮りをおすすめします。

ヘアメイクなどのイメージを確認できる


前撮りでは挙式当日のように華やかな衣装を着て、ウェディング用のヘアセットやメイクも行います。

ウェディング用のヘアメイクを経験したことがない方は、挙式当日に戸惑ってしまうことも少なくありません。しかし、違和感があってもその場でヘアメイク担当者へのイメージの伝え方が分からず、満足のいく仕上がりにならなかったという例もあるようです。

前撮りで一度ヘアメイクを経験しておけば、当日の仕上がりイメージも浮かびやすくなります。また、希望のヘアメイクがある場合、前撮りの際に試してみることも可能です。

結婚式のアイテムに写真を利用できる

前撮りで撮影したウェディングフォトを、結婚式当日に使用するアイテムに利用できることもメリットです。

例えば、ウェルカムボードや、披露宴で上映するムービーに取り入れるカップルの方も多く見られます。プチギフトに前撮りの写真を使ったアイテムを選ぶのもオリジナリティがあり人気です。

式以外でも、挨拶状やSNSの告知用など、さまざまな場面にふたりの写真を利用できます。

結婚式とは異なる体験ができる

結婚式当日の記念撮影は、定番のポーズを取る「型物写真」といわれる撮影が一般的です。一方、前撮りはポーズ写真のほか、撮影アイテム(小物)などを使用した、自由な構図での撮影ができます。

また、前撮りはふたりが中心となり、作品を一緒に作り上げていく時間です。できあがったフォトだけでなく撮影自体が貴重な体験であり、思い出となるでしょう。

前撮りの種類


前撮りの種類には、スタジオ撮影とロケーション撮影の2つがあります。それぞれの特徴やメリットを参考に、希望に合った前撮り方法を選びましょう。

スタジオ撮影

スタジオ撮影は、お店に併設されたスタジオ内で撮影するものです。一般的に、洋装・和装に対応できるセットが複数用意されています。

スタジオは屋内なので、天候に左右されず撮影できることがメリットです。また、衣装や背景を変えた写真を撮影したい場合に向いています。ロケーション撮影に比べて、使える小物の自由度が高いことも魅力といえるでしょう。

ロケーション撮影

ロケーション撮影は、お店のスタジオ以外での撮影です。撮影の許可が取れる場所であれば、屋外のほか、寺社仏閣やチャペル、観光地などでの撮影や、ふたりの思い出の場所なども選べます。

ロケーション撮影は、季節感のあふれる美しい自然や街並みのなかで撮影できることが魅力です。遠方なら撮影と同時に旅行も楽しめます。

前撮りに適したタイミングは?


前撮りをする場合は、いつまでに行うのが良いのでしょうか。直前になると希望日の予約が取りにくくなるため、早めに撮影日をスケジューリングしておきましょう。

式より2~3ヶ月前までに済ませるのがおすすめ

前撮りは、結婚式当日から逆算して半年前、少なくとも2~3ヶ月前に済ませましょう。とくに式に写真を使いたい場合には、直前になると間に合いません。

一般的に式の半年前になると準備が慌ただしくなってきます。落ち着いて前撮りを楽しみたいなら、時間に余裕のある半年前までのタイミングがおすすめです。

式場から写真を用意するようにいわれることもあるので、早めに前撮りの写真があると慌てずに済みます。

また、アルバムやアイテムを式当日に使用したい場合にも、十分な余裕を持って前撮りをスケジューリングする必要があります。

撮影した写真を使ってアイテムを製作する場合には、写真の納品までの時間に加えて、アイテムの製作時間も要します。おおよそ2ヶ月は見ておかなければならないでしょう。その時間を考慮したうえで、撮影日を決める必要があります。

ロケーション撮影なら季節で選択することも

前撮りをロケーション撮影で行なう場合、撮影したい季節で選択する方法もあります。

前撮りに人気があるのは、桜や紅葉の時期です。衣装に応じてどの季節が良いかイメージしてみると良いでしょう。

挙式・披露宴と異なる季節で前撮りを希望されるカップルの方も多いです。人気の時期はお店が混み合うこともあるので、早めの予約をおすすめします。

前撮りプランの選び方・チェックポイント


前撮りのプランはお店によってさまざまです。ふたりに合ったものを選ぶには、どのような点に気を付けたら良いのかポイントを紹介します。

理想のシチュエーションで撮影できるか

まず重要なのは、ふたりが希望するシチュエーションでの撮影ができるかどうかです。

スタジオ撮影の場合は、スタジオセットのクオリティが重要になってきます。お店によっては狭い平面のスペースでポージングが限られるケースもあり、写真の完成度にも差が出てしまうこともあるでしょう。

デコルテフォトのスタジオセットは立体型でバリエーションが豊富なため、さまざまなアングルからの撮影が可能です。ふたりらしいポージングで撮影していただけます。

ロケーション撮影の場合は、希望する場所での撮影に対応しているかを確認しましょう。旅行先などの遠方で撮影したい場合には、その場所の近くにお店がないと対応できないケースや、費用が割高になってしまうケースもあります。

なお、スタジオ撮影とロケーション撮影のどちらにも共通することですが、これまでのお店の作品のなかに理想と近いものがあるかを確認することも大切です。

衣装のクオリティ

前撮り用の衣装は、お店によって種類やクオリティに差があります。なかには、撮影用の簡素な衣装であったり、衣装の取り扱い数が限られていることも少なくありません。着たいと思える衣装があり、サイズも揃っているか確認しましょう。

また、アクセサリーなどの小物アイテムの充実度やデザイン・クオリティも重要です。衣装と併せてチェックしましょう。

フォトグラファーを選べるか

写真の仕上がりは、同じシチュエーションや衣装であっても、手掛けるフォトグラファーによってイメージが大きく変わります。

フォトグラファーの撮影例がWebなどに掲載されていれば、得意とするイメージがある程度判断できます。希望するイメージに近い作品を手掛けているフォトグラファーの指名が可能であれば、撮影時にもイメージのずれが起こりにくいでしょう。

撮影カット・納品カット数や撮影時間

お店やプランによって、実際の撮影カットや納品カット数などが異なります。撮影カット数が十分でなければ、納得のいく写真が撮影できない可能性もあるので注意しましょう。

挙式・披露宴でのムービー制作に使用したい場合など、前撮りの写真用途によっては、ある程度の枚数・バリエーションの写真が必要になることもあります。納品カット数も併せて確認が必要です。

なお、撮影時間は、1衣装あたり30分から1時間程度で設定されています。複数の背景や小物を使った撮影を希望する場合は、1時間確保できるプランを選ぶと余裕を持った撮影が可能です。

オプション対応

写真のバリエーションがほしい場合には、オプションで衣装数を増やしたり、グレードアップなどができたりするかどうかも確認しておくと良いでしょう。自由度が高いほうが、ふたりにあった前撮りを成功させられます。

オプションは予算のコントロールにも関わるので大切です。

素敵な前撮りで一生の思い出を残そう


挙式・披露宴とは別の日に結婚写真を撮影する前撮りは、ふたりが満足のできる結婚写真を撮影できるのが魅力です。こだわりの衣装や構図・シチュエーションで撮影した写真は、素敵な一生の思い出となるでしょう。

デコルテフォトでは、本格的な撮影が可能な立体スタジオを備え、衣装は実際の挙式でも使用されるクオリティの高いものを多数取り揃えています。

また、高い技術力を持つフォトグラファーやヘアメイクアップアーティストが、ふたりの魅力を引き出します。店内のスタジオや衣装を見学しながらご相談いただけますので、ぜひお気軽にご来店ください。