淡路島いいところ。

淡路島いいところ。
梅田店

淡路島いいところ。

こんにちは。
梅田店フォトグラファーの内田です。

みなさま最近映画を観ましたか?
今期(という言い方で良いのかな…)の映画、
何だか面白そうなものがたくさんある気がしております。
内田は『花束みたいな恋をした』をみて大号泣しました。
麦くんと絹ちゃんの心情に重なる部分があるかどうかで
好き嫌いがはっきりとわかれそうやなあとは思ったのですが、
これから観る人がいたらネタバレになりそうなので
あまり詳しく書けなくってもどかしい気持ち。

で、何で映画の話を唐突にしたのかと言いますと、
写真を撮るにあたって映画とか小説とか音楽とかそういうの、
とっても大切だなあと再認識したからです。

”どういう写真を残してあげたい”という気持ちはもちろんなのですが、
”こういう感情でいてほしいな”ってカメラマン側の気持ちによるところ。

そこの部分をどう作り込むかって発想の養分になり得るのが、
内田にとっては映画とか小説とか音楽、そういったものなのかも!という気付きです。

先日、同じく梅田店のフォトグラファーのつなぎさん(最近神戸からやってきた)に、
「丁寧な暮らしって何やと思います?」と聞かれ、
「例えば綺麗な花とか綺麗な空とかみたときに、それを”綺麗”と思える心の状態にある暮らし」と
答えたのですが、自分で答えておきながら、なるほど!と感心しておりました。
そういう心の状態にもっていくために映画をみたり小説を読んだり音楽を聴いたりして、
いろんな感情や思考を蓄えて、写真に活かしていく、といった一連の流れを、
最近たくさん映画みてたら再認識した!ということを言いたかったのですが、
随分と長くなってしまいました。


そういうわけで、そんな気持ちで(?)撮影した淡路島。
この前の秋以来に訪れたのですが、やっぱり広くて気持ちいい。

今の時期は菜の花が満開でした、花さじき。
今年、菜の花の天ぷらはもう食べました?

この空の抜け間、淡路島ならではって感じします。

寝転がりたい傾斜。

この日、海と空の境界線が曖昧だった。

改めてすごいボリュームのお花よね。


花さじきはこんな雰囲気。
やっぱりこのスケール感、都会じゃなかなかお目にかかれないのでいつだって新鮮な気持ちになります。

そしてそこから慶野松原へ。
夕暮れ前の海、本当に本当に最高すぎるので、
みなさまもっと海行きませんか。

お昼くらいに花さじき撮影して、それから向かえばちょうど日が傾き始めた良い時間になります。

この時期ドレスでもそんなに寒くないし、でも人も少なくって落ち着いて撮れるのでおすすめ。

海行くたびにブログに書いてる気がしてきました。

この日ほとんど海と夕日、独占してた。

最後はこんな感じ。天候にもとっても恵まれた一日。


こうやってその日一日の時間の経過もしっかりと写真の中に残していけるの、
ロケーション撮影ならではの魅力なのかなあと思います。

これからの季節、どんどんとロケーション撮影日和になっていくの、
どんなおふたりと出会えるのかなあという気持ちと、
どんな一日になるのかなあという気持ち、
毎日がそんなわくわくであふれております。

それではみなさま、今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。