PHOTOGRAPHER
Shinya Niinomi
新實 眞和
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新實 眞和からのメッセージ
22年〜24年 京都店勤務
25年〜 神戸店勤務
愛知の名古屋からきました!
フォトグラファーの新實(ニイノミ)です。
これでニイノミと読みます。
なかなか読みにくい名前だからこそ逆に覚えていただけたら嬉しいです!
職歴:美容師/フォトグラファー
お二人の大切な機会に寄り添いながら、お二人らしさにプラスしてより綺麗によりかっこよく。
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新實 眞和が書いたブログ
FROM NOON TO DUSK ーa story of two, in one beautiful day
ある午後のこと。 ふたりで歩いて、 ふたりで笑った。 夕暮れまで。 01|午後のはじまりThe Afternoon Begins [01] まだ太陽は高く、 空には白い雲が浮かんでいた。 今日という一日は、 ここからゆっくり始まっていく。 02|小さなふたりTwo, Somewhere in the Field [02] どこまでも続く草原の中で、 ふたりはとても小さい。 それでも、 この場所に残るのは ふたりの時間。 03|触れるA Little Closer [03] 言葉より先に、 手が触れる。 何気ない仕草の中に、 ふたりらしさがある。 04|風の通り道Where the Wind Goes [04] すすきの間を抜けて、 風が通り過ぎていく。 ドレスの裾も、 草の穂先も、 同じ方向へ揺れていた。 05|光の中でIn the Light [05] 昼の光はまだ明るい。 その光の中で、 ふたりは少しずつ この場所に馴染んでいった。 06|午後が傾くThe Afternoon Slips Away [07] 少しずつ、 光が低くなっていく。 同じ景色なのに、 さっきとは違って見える。 07|金色の時間The Golden Hour [08] すすきが光を受けて、 一面の金色になる。 ふたりの間にも、 やわらかな光が差し込む。 この時間を、 もう少しだけ。 08|同じ景色を見るLooking at the Same View [09] ふたりでカメラを覗く。 今日撮った写真を見ながら、 また笑う。 写真を残す時間そのものが、 いつか思い出になる。 09|夕暮れのふたりWhen the Sun Goes Down [10] 昼の明るさが消えて、 景色が静かになっていく。 一日の終わりは、 少しだけ寂しくて、 だから美しい。 10|最後の光The Last Light [11] 山の向こうへ沈む太陽。 すすきが輝いて、 ふたりの輪郭を包んでいく。 今日の最後に残ったのは、 この光だった。 11|また、いつものふたりへBack to Us [12] 撮影が終わって、 少し肩の力が抜ける。 笑っている。 なんでもない顔をしている。 でも、 たぶんこういう一枚が あとから一番思い出す写真になる。 EPILOGUE 昼から夕方まで。 長いようで、 振り返ればあっという間だった。 歩いて、 立ち止まって、 笑って、 写真を撮って。 気がつけば、 太陽は山の向こうへ。 特別なことをした一日ではない。 ただ、 好きな人と同じ場所にいて、 同じ景色を見て、 同じ時間を過ごした。 その時間が、 写真の中に残っている。 あの日の風も。 あの日の光も。 夕暮れまで一緒にいたことも。 ページをめくるたび、 またあの日に戻れるように。
THE LANDSCAPE OF US.
花と海のあいだで。 AWAJI, BETWEEN FLOWERS AND SEA. 海を見下ろす丘には、 季節の花が一面に咲いていた。 ピンク、白、緑。 その向こうには、どこまでも続く青い海。 この日のふたりは、 特別な場所にいるというより、 ただ、その景色の中にいた。 歩いたり、立ち止まったり。 手をつないだり、笑ったり。 写真に残したかったのは、 ポーズだけではなくて、 ふたりが同じ景色を見ていた時間だった。 01|花の向こう側[01] 一面のコスモスの中に、 小さく並ぶふたり。 広い景色の中では、 ふたりはほんの少しの存在になる。 でも、不思議と目がいく。 花畑も、空も、海も、 この日のために用意された舞台ではない。 そこにある景色の中へ、 ふたりがそっと入っていく。 02|小さな花、大きな景色[02] 風に揺れる小さな花。 その一輪一輪を見ていると、 この日の時間も同じように、 一瞬一瞬の積み重ねなのだと思う。 大きな出来事よりも、 こういう何気ないものが、 あとから記憶に残ったりする。 03|手をとる[03] 芝生の上。 彼が手を差し出して、 彼女がその手を取る。 それだけのことなのに、 ウェディングという一日の中では、 とても象徴的な瞬間になる。 「これからも一緒に。」 そんな言葉を、 あえて言わなくてもいいような写真。 04|ふたりになる[04] 立ち上がると、 景色の中にふたりが並ぶ。 白いドレスと、 ブラウンのタキシード。 空の青と、花のピンク。 色の組み合わせまで、 この場所によく似合っていた。 05|花に埋もれて[05] 花畑の中では、 ふたりの距離も自然と近くなる。 笑顔の彼女と、 そっと寄り添う彼。 たくさんの花に囲まれているのに、 写真の中で見つけるのは、 やっぱりふたりの表情だった。 06|花の海[06] 遠くまで続くコスモス。 その中に、 ふたりだけの小さな場所がある。 少し離れて見ると、 ふたりは花畑の一部になる。 近づいて見ると、 そこにはちゃんと、 ふたりの時間がある。 07|歩いていこう[07] 花の丘を、 手をつないで歩く。 ドレスの裾が風に揺れて、 花も一緒に揺れている。 「これから」のことを 考えるような写真でもあり、 「今日」という一日を 楽しんでいる写真でもある。 08|彼の時間[08] 花畑と青空。 その中に立つ彼。 ウェディングフォトというと、 ふたりの写真が中心になりがちだけれど、 こういう一人の時間も必要だと思う。 彼がこの日、 どんな景色を見ていたのか。 そんなことまで想像できる一枚。 09|空の途中[09] 花畑の向こうに、 小さく向かい合うふたり。 その上には、 大きな空。 写真の中にある余白が、 これから始まるふたりの時間まで 想像させてくれる。 10|雲の下で[10] 大きな雲。 広い空。 そして、 丘の上に立つふたり。 人が写っているのに、 人だけの写真ではない。 淡路島の空気まで、 一緒に写し取ったような一枚。 11|緑の中を[11] コスモスの丘を抜けて、 緑の中へ。 花の色が変わると、 写真の温度も少し変わる。 同じ一日の中で、 景色が何度も表情を変えていく。 だからロケーションフォトは面白い。 12|花の記憶[12] ふたりを撮っている途中で、 ふと花にもカメラを向ける。 柔らかな光。 この花を見たときの空気まで、 あとから思い出せるように。 13|海へ[13] 花畑を離れて、 最後は海へ。 淡路島の魅力は、 花だけではない。 丘の向こうに海があり、 海の向こうにはまた空がある。 ふたりの一日が、 ゆっくりと次の景色へ向かっていく。 14|花嫁の午後[14] 最後に残したのは、 花嫁の表情。 白いブーケを顔のそばに添えて、 柔らかな光を受ける。 笑顔だけではない。 少し静かで、 少し大人っぽくて、 その人らしさが残る表情。 この日の記憶を閉じるには、 そんな一枚がちょうどいい。 15|波と、ふたりの距離 [15] 寄せては返す波の音。 砂浜に置いた、二つの椅子。 ただそこに並んで座るだけで、 特別な約束が交わされたような気がする。 時折あがる白いしぶきに、 ふっと肩の力が抜けて、 いつもの笑顔がこぼれだす。 海が連れてきてくれた、 飾らない私たちの時間。 16|彼のジャケット [0.5][0.5] 少し風が冷たくなってきたからと、 彼が肩に掛けてくれた、大きめのジャケット。 ぶかぶかの袖に手を隠して笑う私と、 それを見て、嬉しそうに目を細める彼。 海辺を吹き抜ける風の中で、 大きなジャケットに包まれていると、 守られているような安心感があった。 目の前には海。 隣には、いつもの人。 そんな何気ない時間が、 この日のふたりにとっての 海辺の特等席だった。 17|これからも、こんなふうに [17] ドレスの裾を揺らしながら、 砂の上を一歩ずつ進んでいく。 背中から伝わるあたたかさと、 ふたりでいることが可笑しくて、 思わず笑ってしまう。 これから先も、 こんなふうに笑いながら、 ふたりの歩幅で歩いていけたらいい。 18|空と海のあいだで[18] どこまでも続く空と、 静かに広がる海。 そのあいだに座って、 ふたりで同じ景色を眺める。 たくさん話さなくても、 隣にいることが心地いい。 肩が触れたり、 ふと目が合ったり。 そんな何気ない瞬間が、 少しずつ思い出になっていく。 きっとこれからも、 特別なことばかりじゃなくていい。 こんなふうに、 同じ景色を見ながら、 ふたりで過ごしていけたらいい。 AWAJI / 01 DAY花の丘から、海へ。 空を見上げたり、 花の中を歩いたり、 手をつないだり。 特別なことをしたわけじゃない。 ただ、好きな人と 好きな景色の中にいた。 淡路島で過ごしたこの時間が、 いつかふたりにとって、 「あの日、ここにいたね」 と笑える記憶になればいい。 [19] 花と海のあいだで。 ふたりの新しい物語が、 静かに始まった。
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