前撮りはスタジオorロケーション どっちがおすすめ?特徴や料金まで解説
こんにちは。国内最大級のフォトウェディング「デコルテフォト」編集部です。
前撮りは、スタジオとロケーションのどちらで撮影すればいいのか、悩む方は少なくありません。撮影場所はいずれもメリットや良さがある一方で注意点も存在します。
前撮りは、スタジオとロケーションのどちらで撮影すればいいのか、悩む方は少なくありません。撮影場所はいずれもメリットや良さがある一方で注意点も存在します。
また、それぞれ実際にかかる料金も異なるので、前撮りの撮影場所で悩んでいる方は、スタジオとロケーションの違いについて正しく把握しておく必要があります。
それぞれの特徴は?
前撮りにおけるスタジオとロケーションには、それぞれのどのような特徴があるのかをご存じでしょうか。
まずは、スタジオとロケーションの基礎知識やメリット、注意点など基本的な部分についてご紹介します。
スタジオ撮影の基礎知識とメリット
スタジオは、屋内での撮影が基本となるため、天候に左右されることがありません。雨の日でも快適に撮影を楽しめるだけではなく、夏の猛暑日や冬の寒い日でも、空調の効いた過ごしやすい環境で前撮りが可能です。
スタジオならではの作り込んだセットを背景に撮影ができたり、小物を取り入れやすいことから、個性のある写真に仕上がりやすいといえます。
また、移動時間がスタジオまでの行き帰りのみなので撮影時間が短時間で済むといったメリットもあります。
スタジオ撮影での注意点
スタジオ撮影での注意点として、会社によっては撮影パターンが単調になる可能性がある点です。バリエーションが少ない会社やライティング技術に不安のある会社では演出に差が出ないことがあります。依頼する際にはスタジオ背景のバリエーションや事例を入念に確認し、お二人の理想に近い写真があるか確認するようにしましょう。
ロケーション撮影の基礎知識とメリット
ロケーション撮影は、屋外での撮影が多く、季節感のある写真をのこせるのが特徴です。桜が綺麗な春、海の鮮やかさが際立つ夏、真っ赤な紅葉が目を引く秋、真っ白な銀世界が印象的な冬など、四季折々素敵な景色の中で撮影することができます。
また、撮影場所の自由度も高いので、景色が美しい場所だけではなく、おふたりの思い出の場所や、プロポーズをした場所、出会った場所など、好きな場所で撮影が可能です。
中には、新婚旅行も兼ねてロケーション撮影を行うカップルもいるので、都合がつくなら思い切って予定を立ててみてはいかがでしょうか。
ロケーション撮影での注意点
ロケーション撮影での注意点
ロケーション撮影を行うにあたり、注意したいのが天候対策です。雨で濡れないように準備をしたり、暑さ、寒さ対策をして無理のないように撮影したりするなど、天候の影響がある点は注意ポイントです。
「もしも」の事態に備えて、雨天の場合の撮影プランや、うっかりイベント等とかぶって人が多すぎてしまった場合のために入念に対策を考えておきましょう。
また、スタジオ撮影とは異なり、撮影費用とは別に「フォトグラファーの出張費」「撮影場所までの交通費(宿泊費)」「撮影場所の利用料/入場料」も別途で必要となります。
それぞれどんな撮影ができる?
スタジオ撮影・ロケーション撮影は、それぞれどのような撮影ができるのかは気になるところでしょう。人生で大きなイベントと言っても過言ではない、結婚式の前撮りでおふたりの納得できる1枚をのこすためにも、以下の具体的な事例を参考にしてみてください。
スタジオ事例1:素敵な背景
自然の中では難しい、ウェディングフォト専用に作り込まれた背景やおしゃれな背景での撮影が可能です。お城の壁を思わせるロマンチックな背景や、煌びやかにライトアップされた空間での撮影は、非日常的なシーンを撮影したいときにピッタリです。また、和装を検討している方であれば、日本の奥ゆかしさを感じられるような茶室セットで撮影することもおすすめです。
スタジオ事例2:お気に入りのドレスで
スタジオ撮影では光を微調整できるので、プロのカメラマンによって衣装が映える写真をのこすことができます。衣装が際立つ写真に仕上げたい方にとって、色々角度でこだわった撮影をしたり、ロケーションの移動では難しいようなボリュームのあるドレスも選択できるので、スタジオ撮影はメリットが大きいといえます。
ロケーション事例1:海
海での撮影は、青い空や夕日を背景にしたおしゃれな写真がのこせます。青い空の下なら爽やかな1枚に、サンセットと共に撮影するならロマンチックでフォトジェニックな写真になり、前撮りにピッタリの雰囲気になります。
ロケーション事例:2:森
ロケーション撮影で人気のスポットである森。緑豊かな森の中で撮影をすると、神秘的なショットをのこすことができます。緑豊かな場所は、白いドレスも映えるロケーションなので、衣装との兼ね合わせを考えている方にもおすすめできます。
ロケーション事例:3:思い出の場所
遊園地や趣味の場所、出会った場所など、おふたりにとって思い出である場所での撮影ができるのはロケーションならではです。おふたりらしい1枚になり、何年経ってもいつまでも見ていたくなる写真をのこせるでしょう。
スタジオ・ロケーションそれぞれの予算・撮影時間は?
スタジオとロケーションのそれぞれの費用や対応できる衣装の数、写真の購入枚数などについてご紹介します
スタジオ
費用相場は、およそ18万円ほどであり、衣装の点数は新婦が1.9着、新郎が1.5着が平均です。
また、撮影枚数は、約100~200カットと言われています。
スタジオ撮影時間は、着付けやヘアメイクを合わせて2~3時間が多い傾向です。
ロケーション
ロケーション
費用相場は平均20万円、衣装の点数は新婦が1.7着、新郎が1.4着とスタジオ撮影よりもやや少ないのが特徴です。写真の撮影枚数は、200~300カットと比較的多めです。
ロケーションの撮影時間は、スタジオでヘアメイクや着付けなどを行ってから、撮影場所へ移動するため、長いケースでは8時間近くかかることもあります。
おすすめの撮影スポット
スタジオ・ロケーションで前撮りをするにあたり、どのような場所で撮影すればいいのでしょうか。
それぞれおすすめの撮影方法やスポットをご紹介します。
スタジオ事例1
衣装にマッチするような、おしゃれなセットのあるスタジオでの撮影がおすすめです。近年は、近代的な背景や、モダンな雰囲気のセットなどが人気。衣装の雰囲気に合う場所や、理想の写真イメージに近いセットのあるスタジオを選びましょう。
スタジオ事例2
スタジオ撮影は、背景のバリエーションが少ない場合、ワンパターンになりやすいため、お気に入りのぬいぐるみなど、小物にこだわって撮影することもおすすめです。
ユニークなアイテムを使って、おふたりらしい1枚をのこしてみてはいかがでしょうか。
ロケーション事例1
白いウエディングドレスにマッチする「チャペル」や「海」。それぞれを背景にした写真は素敵な印象になります。ロマンチックな写真を撮影したい方におすすめです。
ロケーション事例2
ロケーション事例2
和装での撮影を検討している方には、お寺やレトロな建物、歴史を感じられる建物等の中での撮影がおすすめです。和装を引き立てつつ、「和」な世界観を演出できる写真をのこせるのは、ロケーション撮影の魅力でもあります。
まとめ:選び方を相談したいなら
結婚式で素敵な前撮り写真をのこしたいのであれば、まずは「スタジオで撮影するのか」「ロケーションで撮影するのか」を慎重に決めることが重要です。おふたりで相談しながら、納得できる撮影方法を模索して見てください。
なお、デコルテフォトでは、バリエーション豊富な撮影スタジオを提供しています。スタジオ撮影ならではの快適な空間で、まるでロケーションで撮影したかのようなクオリティの写真や、作り込んだこだわりのスタジオセットでの撮影、またプロにしか出来ないライティングでおふたりが撮りたいイメージを作り出すことも可能です。
ロケーションフォトでは、その撮影スポットの良さを引き出した写真へと仕上げていくことを得意としています。スタジオ撮影もロケーション撮影も高クオリティでサービス提供できるのは、デコルテフォトの魅力です。
また、撮影するフォトグラファー、ヘアメイクする人の技術力には定評があり、プロとして誇りを持って担当しています。衣装は、定番衣装からトレンドをおさえたパターンなど各店200着以上の和装・洋衣装のラインナップが並んでいるため、きっとお気に入りの1着が見つかることでしょう。
ちなみに、お渡しするお写真は、高度なレタッチを施しているため、美しく鮮明に仕上がっています。