鎌倉文学館

鎌倉文学館は、夏目漱石や与謝野晶子といった鎌倉にゆかりのある文学者たちの直筆の原稿や愛用品などが展示されている場所。国の登録有形文化財にも指定されている建物の外観は、昭和のレトロな雰囲気が令和の時代になってもそのまま残り続けています。

屋外の庭園には約200種類ものバラが咲き誇り、毎年5月初旬〜6月初旬にはバラ祭りが開催されます。初夏の爽やかな季節を彩るたくさんのバラは、見物に来る人を甘い香りに包みます。懐かしさを感じさせる建物と気品あふれるバラのコントラストは、ノスタルジックな情景そのもの。鎌倉を訪れる人々に愛され続けている風景です。