写真屋が撮る着物シリーズということで、白地は白ではなく、銀糸を織り込んだ銀地にこだわった一着。
長寿を願う針松が立つ中を瑞鳥である鶴が飛び交う姿を表現しました。
厳しい冬の寒さにも耐え、変わらぬ緑を保つ松は長寿の象徴として愛されており、鶴もまた古く平安時代から長寿延齢の瑞鳥として尊ばれてきました。
吉祥文様である鶴と松を合わせることで松鶴同寿といい、松の寿命の長さと鶴の寿命の長さを共にことほぐ意を持っています。
つややかな地にボリュームのある鶴が映え、金糸の濃淡によって立体的な奥行きを感じさせる、格調高い趣の白無垢です。
- 衣装名
- 銀地針松に飛翔鶴
- 品番
- WU00176
- グレード
- ★★★
- 取扱店舗
- 新宿店